2007/09/29 土

またまたニセコ

年に一度は登る、恒例のニセコアンヌプリです。

スノーシーズンを控えてニセコ禁断症状…というわけではないのですが…サクっと行ってサクっと登れる山ということで。(←夏山テンションが下がっている、もしくは切れているとは言えそう(^^;))

朝までには雨も上がるという予報だったのですが、札幌から小樽あたりまで断続的にドシャ降り。
また降られるのかぁ? と不安が一瞬よぎりましたが、その後は大丈夫でした。

10:00、五色温泉(ニセコ野営場駐車場)から登行開始。
羊蹄の上の方が色づき始めた、との情報もあったのでアンヌプリはまだ早めかな?と期待してはいなかったのですが、けっこう紅葉が始まっています。
緑色に、オレンジ色、時折深紅なども混じり、なかなか美しい風景を楽しむことができました。

ピークまで約1時間20分。
羊蹄の方は、終始雲を被っていて見えませんでした。
昼はカリー小屋に行くつもりだったので、軽く軽食などを頬ばります。風は強く、しかもかなり冷たいので、早々に撤収。下りは約1時間ほどで駐車場に戻りました。

この後は、お約束のNiseko343訪問。今日はTOKIさん居ました。
すべて「売約済」の札がついたCOOMBAに唾をつけたり、オープンはいつからなんですか?とか冷やかしていると、お散歩に出たというあんあん&アンコちゃんが偶然登場。おお!アンコ歩いてる!

で、5人でしばし歓談。
ロンドの方の改装スケジュールの関係で、思ったより(3カ月くらい(^^;))オープンが遅れているそうです。正式オープンは11月半ばくらいになりそう。でも地下を利用して商品は並べたいとのこと。
お店は、我々の想像(期待)よりは狭いです。

カタログ類とスキーメンテ用の段ボール箱をいただいた後、昼は半年ぶりのカリー小屋。ポーク10辛をいただきました。シヤワセ。
カリー小屋のお姐さん談;今日は羊蹄、初冠雪かと思いましたが意外に暖かいですねぇ…と。

でも確実に、季節は進んでおります。

*
過去のニセコアンヌプリ
2006/9/24
2006/5/21
2004/7/3

2007/09/28 金

やはりシステムボード…

パソコン(ThinkPad X24)不調の件。

システムボード交換となりました。修理費用は約7万円まんえん。
まぁ、しょうがないところでしょうー。

しかし対応は早いな。
受付先はやはりIBM社で、東京です。
昨日の午後に出して、FAXの時間が今日の13:00過ぎ。早すぎ~(笑)。

あらかじめ送ったメールを見て、ちょっと電源をポチしてみて、立ち上がらないと見るや「あ、ダメー。ボード交換ー」ってな感じなんでしょうかねぇ。

無料の「問い合わせ」には未だに返事すらないが、カネが絡むとかくも早いとは、なんともゲンキンというか、却って笑っちゃいますね…。

(2007/10/4追記)

本日、修理が上がり帰還しました。
ほぼ1週間。まずまずのスピード感ですな。

でも「問い合わせ」には未だに返事すらありません。
どうなっておるんじゃ?

2007/09/28 金

IT強化月間(サーバ編そろそろ)

memory祝、初のアップタイム7日間!

…そんなの当たり前だろ、って?(^^;

いやそうでもないんですよ。
前回も書いたように、立ち上げてしばらくはいいんですが、2~3日経つと、ある時を境に止まってしまいます。コンソールのプロンプトが返って来ない。コマンドも受け付けない。
こういう症状の時にも、FTPやWebサーバは動いてることもあって、なんのことやらサッパリわかりません。

熱ダレか、メモリリークか、なんかデーモンの設定ミスなのか?

画像は、サーバ状態監視ツールHotSaNIC+RRDTOOLのメモリ使用量グラフです。
白いところはダウンタイムです。(クリックで拡大)
「38」のところはともかく、最初の2回はメモリ使用量がぐぐっと上がったところで止まっているのでメモリの問題かと思ったんですが、ま、これが原因か結果かもわかりません。(シロートの悲しさ)

その後、取りあえず調子のいい間を見計らって、一通り設定を済ませたからいいやと、SSHもFTPも閉じてほったらかしておいたんですが、それがよかったのか(?)、1週間動きました。

サーバって、謎ですねぇ。

ともかく、こんな調子ではブログまでは任せられない。
取りあえず最低限やろうと思ってたことだけ、しばらく走らせてみようと思います。

はぁ。

2007/09/27 木

今年最初のパウマガ

出ました。
スキージャーナル。
の付録の「The Last Frontier(Vol.10)」!

ただの写真集でしたが…orz
(本誌の方は相変わらず読むとこ無いし)

そのPhoto Annualですが、先日届いたPOWDER誌のフォトセッションなどと比べると、どうしても「写真が小さい」という感じがしますねぇ。
いや画像サイズとか物理サイズのことではなくて、フレーミングがというか、被写体がというか、全体の存在感がというか…。

これがニッポンなんでしょうか。

*
ちなみに去年はこんな感じ。

2007/09/26 水

謎のマンガ家

巨匠・手塚治虫のメジャーデビュー作と目されている「新寶島」というマンガがありますが、これの初版本表紙を見ると、原作・構成者がいて「酒井七馬」となっています。
(中は見たことがありません。手塚治虫漫画全集版は確か読みましたが、これは手塚による復刻(翻案)だし、酒井の名はありません)

あの手塚治虫になぜ原作者が? しかも酒井七馬って人、その前後の活動をまったく寡聞にして知らない。誰?

と、かねてから疑問に思っていました。
別にかねてから頭を離れず悶えていた、つーほどではないんだけど…。

ある時、本屋さんでこの本に出合いました。

謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影


ちょっと晴天の霹靂チックなショックを受けたのは確かであります。そして、「やっぱり謎のマンガ家なのであったか!」と目の前の霧が晴れるような心地がいたしました。

ちょっと大げさですが、いや、まあほんとです。

その酒井七馬の生涯と、手塚治虫ら当時の作家や、まさに始まったばかりのマンガ・アニメ・紙芝居といった画像文化との関わりを描いた伝記であります。

われわれが思うほど「謎」ではないらしいとか、若き手塚にストーリーテリングの勘所を教えた「師匠」らしいとか、かねてからの「疑問」を実に氷解させてくれました。

マンガ文化の黎明期に重要な役割を…いや時代を画したというほどの活躍をしながら、片や巨匠として歴史に名を残し、片や「謎の」と称される運命の数奇さ。

時を忘れて読了しました。

2007/09/26 水

相撲も…いやメディアも…

大相撲の序ノ口力士、時太山(17=時津風、本名斉藤俊さん)が6月26日のけいこ中に死亡したことに関し愛知県警は、刑事事件として立件する方針を固めたことが25日、分かった。既に日本相撲関係者もこの状況を把握。協会関係者によると、容疑は業務上過失致死になる方向という。

当初、時大山は26日に兄弟子の胸を借りたぶつかりげいこの最中に気分が悪くなり、横になって休んでいたが、約1時間後に呼吸が荒くなっているのに兄弟子が気付き救急車で搬送。だが午後2時10分に死亡が確認された、と発表されていた。しかし、その後の捜査で、時大山が兄弟子から暴行を受けた疑いが浮上。顔面が腫れ上がり、耳は割け、たばこを押しつけられた跡もあった、と後に関係者が話している。愛知県警も部屋関係者などを徹底的に事情聴取するなど慎重に捜査を進めてきた。大相撲の部屋での死亡事故はこれまでもあったが、事件化されるのは初めて。

17歳力士死亡、刑事事件として立件 - 大相撲ニュース : nikkansports.com

大相撲もオワリだなぁ…と思うけど、この記事も(ネット版とはいえ)全国紙のレベルじゃありませんね。

固有名詞は違う、当事者団体名は違う、「徹底的に」という抽象的な「捜査」を「慎重に」進めているとか訳のわからんことを言う、他紙では伝えている親方の関与に触れていない…と。

コドモが書いたんだろうけど。

2007/09/25 火

空しきイトナミ

東京五輪招致委員会は25日、招致活動を国内外にアピールする招致大使として、新たにタレントのみのもんた氏の就任を発表した。
招致大使には既に野球日本代表の星野仙一監督、柔道男子五輪金メダリストの山下泰裕氏、マラソン女子五輪メダリストの有森裕子さんが就任し、招致活動を展開している。

スポーツ 北海道新聞

言われたら「イヤ」とは言えないんだろうな…。

2007/09/23 日

遙かなる旅路

チベット旅行記 1 (1) (講談社学術文庫 263)
チベット旅行記」 河口慧海 (講談社学術文庫)


禅宗(黄檗宗)の僧であった著者が、20世紀初頭、鎖国中のチベットへ旅した時の紀行文。

旅、といっても物見遊山ではない。海を越え、山(ヒマラヤである)を超え、川で溺れ、雪にまみれ、あれ?これって20世紀のお話なんだよね?と時々錯覚を起こすほどの未開の大地を踏み、猛獣の声におののき、なにより人間に警戒しながら、約6年をかけ、約4,000kmの道のりを踏破した、遙かなロングドライブの記録です。

当時チベットは、欧州などの外圧から自らの宗教(すなわち国)を守るため、厳しい鎖国政策を敷いていた。外国人の入境はほとんど不可能と言われていた。それをただ、漢訳の仏典では解釈がまちまちでわからん、より原書に近い教典を、との一心で向かっていく。

まわりが危険だからと止めるのも「猛獣や盗賊に遭って殺されるならまた定めである」と斥け、溺れそうになっては「親類縁者への感謝と仏法を広めるために生まれ変わりを祈る」と覚悟を決め、荷物を亡くしては「(西洋のものを)持たぬがよかろうと仏陀の差配」と思い定める。心が座っている。

紀行文にいちいち仏法は書いてないんですが、覚悟そのもの、往き方そのものがすでに仏法なんですねぇ。

なんとまぁ有り難いお話でした。

しかし人間というのはとんでもないことを考え、成し遂げるもんだと舌を巻きます。(とても真似できん…)

2007/09/22 土

eメール・サポート

愚痴っつーかぼやきっつーかアテコスリっつーかだけど…。

IBMのWebサイトには、「eメール・サポート」っつーのがあって、PCの不具合等をフォームから問い合わせることができる。(そうです、お下がりがいよいよ不調のようなので)

さすがはIBMじゃのう…と思っていそいそとメールを打つ。
サイトには、こんなことが書いてある。

eメール・サポートでは、基本的に当日回答を実施しております。
※ 16時以降にご送信いただいた質問については、翌営業日受付扱いになります。
※ 弊社からの回答は、土・日曜日、祝日、および年末年始(12月30日~1月3日)は行っておりません。
※ ご質問内容や混雑状況によっては、お時間がかかる場合がございます。予めご了承ください。

eメール・サポート

ふーん、当日回答かぁ(しかもわざわざ強調してある)。さすがIBMじゃのう…と重ねて感心。

とぉころぉが、です。
そのメールを出したのは営業日の夜だったので、翌朝…確かに、返事は来ました。
「お問い合わせを受け付けました」という自動返信のやつがね。

で、それ以来待つこと4日。

もう音沙汰がありません。

なんだよ。

ゴラ。

確かに状況によっては時間がかかるとエクスキューズはあるが、かりそめにも「当日」を謳っているのに4日(以上)待たせるのは、まさか誠実な態度とは言えまい。
混んでるなら混んでる、受付できない内容なら内容でなんらかのレスポンスがあっていいのではないか。

ちっ、やっぱりPC部門を中国企業に売り飛ばした企業だなぁ。
(処理してる部署はどっちか知らんが…(差出アドレスはIBMのものだったが))

現使用者から矢の催促が来たので(^^;)、このお問い合わせコーナーには見切りをつけて、修理サービスの方に依頼。

さて、直るのか。直るとして、いくらかかるのか…(--;)。

2007/09/18 火

出ました、3億円スキャンダル

安倍氏の3億円脱税スキャンダルを暴いたという「週刊現代」。
土曜日に出る」という立花氏の記事を読み、わくわく?しながら新聞広告を待ったんだけど、土曜日の新聞には出てませんでした。

「?」

と思っていたら、ようやく今朝の新聞に…。
そうか、ここは北海道だったんだ…orz
(雑誌発売は首都圏から2日遅れ…今回は休み明けに合わせて3日遅れ?)

しかしこの話、事実とすると「あのタイミング」が実は絶妙だったことがわかりますねぇ。
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