札幌コンベンションセンターで開催されているこのイベント、思った以上の充実ぶりで、板、ブーツ、ウェア、用品の主だったメーカーのブースが揃ってなかなか見応えがある。
と言いつつ、結局お目当てはK2に集中してしまうのだが…(^^;)(ガルモントの新しいテレブーツとか履いてみりゃよかったな)。
K2はテレビンがついたもの、アルペンビンがついたものなど結構ラインナップが出ていて、注目のバックサイドシリーズは現物をほぼ見ることができた。
珍しい(?)K2のカタログももらえたし(これは望外のヨロコビ)。
待望のBackUp(写真のオレンジ色のモデル)とも、ついにご対面できた。
名機WorldPisteの後継機種であり、125/82/110という絶妙のディメンション。ピステよしヤマよしの設計コンセプト。昨シーズン他の板をいろいろ試乗した結果、やっぱこれしかないかなぁとココロに期していたまさにソレである。
夫婦で交互にアオってみる。適度なカタさと例の粘るような反発。んー、この感覚ですよ。いいんじゃない?
いいかも、と意見が一致したところで注文に向かうかと思いきや、すかさず会場を後にするオレたち。
ほんとは帰宅するはずだったんだけど、向かった先は
なぜかニセコだった。
なぜ長駆ニセコまで? もちろん、Niseko 343でBackUpを予約するためである(笑)。
Niseko 343にもバックサイドシリーズが何点か入荷したという
情報は入手していた。電話してみるとトキさんも在店だっていうし。
途中(中山峠経由)、
亜木人さんでソーセージの昼食をいただいた後、お店にお邪魔する。夏営業の目玉、レンタサイクルの看板が出ている。(雨模様だったので実車は出ていないが)
店内は、ウエア関係がない分広々としていて、K2とVOLKLのニューモデルが中央に並べられていた。
BackUpはないのだが、COOMBAckがあったのでじっくりアオってみる。まず軽い。基本的なフィーリングはAntiPisteと同様のように思われるが、よりしっかりしていて、特にテールがややカタめに感じられる。
ロッカーもAntiPisteと同様か、ひょっとしたら若干深いかも知れない。
なかなか戦闘力は高そうである。
右端の真っ黒いのがGotBack。ブラック・ウィドウと呼びたくなるカッコ良さだが、この機種を狙っている友人C姐は色が気に入らないらしい…どうするのだろうか?(塗るのか?)
一方、VOLKLのゴータマには目が釘付けになった。
ほんとにアイスのヘラみたいにペターンとしたトップ、フルロッカーなのだがソールがなんとも微妙な曲線を描いている。どんな乗り味なんだろう? どきどきする。
こりゃ欲し…いやその、乗ってみたい。レンタルに出るかなぁ。
ビジュアル(写真中央)もいい味出してる。
なんだかんだと談笑したり、インナーソールについて講義を受けたり、
BackUpを2台ほど予約(^^;)したりした後、帰路。
(ちなみにバインディングは2台とも保留)
国道393号経由だが、久々豪雨に見舞われてクルマがきれいになった。
よいドライブだった。
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