2010/04/16 金

井上雄彦の風景

BRUTUS特別編集井上雄彦 (マガジンハウスムック)
BRUTUS特別編集 井上雄彦」 (マガジンハウス)


久しぶりに「BRUTUS」を買う。特別編集版の「井上雄彦」特集である。

井上雄彦氏は「スラムダンク」「バガボンド」「リアル」と代表作を一通り読んでいて、気になる作家の一人なんだけど、このたび初めて素顔を拝見した。

マンガ作家には自分みたいなキャラクターを描く人と、自分と反対のキャラクターを描く人の二通りがあると昔は言われたものだが、この伝によれば井上氏は典型的に前者であり、風貌やまとっている雰囲気は作中の人物そのままだ。

そうした本人の姿や制作風景の写真もいいし、作品に向かう時の気持ちを吐露したロングインタビューもいい。日本画の系譜から見た井上論も大変興味深い。実は来歴はよくわかっていないという宮本武蔵の文筆家・芸術家側面に対する考察も面白い。

それほど重くはない編集とも相まって、ひととき楽しく時間を過ごすことができた。

2010/04/11 日

(32) キロロ 0℃ ハレ

予報通り雨が降って雪が降り(写真=カリカリの上にサラっと5mm程度)、気温が下がり、板が走り、風もどうやら収まって来て各リフトが動き、それでも団体ボーダーが多くてややリフト待ちが発生したけど、昨日とは変わって愉快な一日。しっかり3時間滑った。

3時間滑った時の昼食はリバーサイドさん。んまい豚ステーキと犬談義(笑)をたらふくいただいて帰宅。


マウンテンセンター前の階段、2段目が見えて来た。今年はどこまで保つかのう。

ちなみにハイシーズンにしか来ないお客さんは、ここに6段ほどの階段があることを知らない…w。

2010/04/10 土

(31) キロロ 6℃ ハレ

前線前面で気温が上がった日。
ただし、風も強い。
ゴンドラや長峰第2が動いていないため、余市第1はこれまで見たことがないほどの行列。つい嫌気がさして、わずか3本、1時間弱でアガリ。キロロでは過去最短かも(^^;)。

ICI(b.c.map)の試乗会が開催されていてちょっと冷やかした。テレ板も数本出品されていたが、めぼしい板はナシ。

2010/04/06 火

北海道のお天気

なるほど!北海道のお天気
なるほど!北海道のお天気」 菅井貴子 (北海道新聞社)


北海道には広大な陸地が広がっていて、またその分地形の入り繰りも多様であることに加え、性質の異なるオホーツク・日本海・小笠原各気団の交差点のような位置にある。もちろん緯度的にもサイハテである。

このように日本の中でもユニークな条件の下にある北海道の気候・気象について、NHK北海道の気象キャスター・菅井貴子さんが、春夏秋冬の特徴や各地域のトピックなどさまざまな角度から教えてくれる好著である。

たとえば、日本の気象観測の歴史は函館から始まったとか、最高気温記録を比べると沖縄より旭川の方が高かったとか、年間降雪量(平年値)の最下位と年間降雨量のトップがいずれも苫小牧だとか…。

愛する北海道のお天気話、興味は尽きない。

2010/04/04 日

で、食べた(2)

仕方ねぇ(笑)、買ってみるか。ってわけで取り寄せますたよ、珍々亭の油そば、直送版

2010/04/04 日

(30) キロロ 0℃ ハレ

窓から降り注ぐ朝の陽光もチカラ強くなって来た。
室温も高いし、水道水もぬるんでいる。春だね~。

2010/04/02 金

四月馬鹿

エイプリルフールが嫌いなので(←イベント嫌い)、昨日はなるたけ目耳を閉じてひっそりとしていたんだけど、メール関係でひとつ、ヤラレましたな(笑)。


それとは別にひとつ、仕事先で話題になっていたのがコレ。北海道新聞の地域特集ページ(普段は現代かわら版)を使って、「札幌市 発寒区誕生」「時計台 世界遺産へ」などとやった記事である。

(朝、新聞を読んだのにオレは気づかなかった。“広告ページ”を意図的にスルーするクセがついてるせいかなー)

人口データや地域通貨への取り組みなど事実に則したクスグリなどを入れつつ、札幌市に既にある東区・南区・西区・北区・白石区・中央区に発寒が加わることで大三元(?)ができる、というオチ付き。

面白いけど、どうなんだろうね。

取りあえず、前回みたいに引っかからなくてよかったよ(笑)。(つーか、あれ以来なのかな?)

2010/03/28 日

元祖女子山マンガ

元祖女子山マンガ でこでこてっぺん
元祖女子山マンガ でこでこてっぺん」 ゲキ (山と渓谷社)


ヤマケイの読者ページに連載中のコママンガ。

連載200回(単純計算でも16年半!)を迎えたということで、このほど単行本化された。
後半2/3くらいから後は定期購読しているので既に読んだ話だけど(結構、雑誌が届くと最初に掲載ページを開いちゃう)、最初の頃のを読んでみたかったのでようやく夢がかなったというわけ。夢?

著者が「山好き」の「大阪人」と来ればタダでは済まない。濃ゆい体験やエピソードが華麗なオチとともに満載されていて実に楽しい。一気に読むと、もちろん毒気に当てられる。

ところでこの本、通販でヤマケイから直接買ったのだが、先着何名様だったか(100名だったかな)に特典がつくとのことだった。

発売から少し経っての注文だったので別に期待もしていなかったら、ちゃんと入っていた。

著者の直筆サインである。

んまぁ(*^^*)。…と言いつつ嬉しいような、そうでもないような…。

2010/03/27 土

(29) キロロ -7℃ ユキ

今日は夕方から用事があるので、なにも考えずいつものキロロ。

したら、結構新雪があるのね。気持ちのよいピステンと、既に食われてザクザクではあったけどばうんばうんと返りのよいパウ(写真:長峰2B)、両方を楽しむことができた。

今日も困難に立ち向かうカミさん(笑)。


3時間弱滑ったので、リバーサイドさんに寄って(今日はカキフライ)帰札。

しかしまだまだ寒いねー。

2010/03/25 木

で、食べた

あの珍々亭監修、マルちゃん謹製、マイミクさん推奨の油そば、ジャスコで売ってるということだったので、早速買って来ましたよ。

ラインナップの中でこれだけが品薄で、残り2パックだった。

麺好き喜ぶ太麺と、軽くビビる量のラードやタレ、酢とラー油が同梱されている。

麺をゆで、タレをよく混ぜ、チャーシュー・メンマ・半熟卵(手抜きマルゴト)をトッピング。あいにくネギは切らしていたので、小ネギを散らしてみる。

…記憶のたたずまいと微妙に異なるが(笑)、まぁいいか。

食してみると、おお、マイミクさんの言う通りなかなかイケます。ちょっと濃いけどね…(そこは油そばなんだから当たり前か)。

でもこういう味だっけかねぇ。全然思い出せない(^^;)。

昔、食べに行った時の写真を見つけ出した。たたずいまいはだいぶ異なる(笑)。

でもやっぱり味は思い出せない。
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