ピッチングの妙味
ピッチングまでは覚えてなかった。
この左腕ピッチャー、ストレートでも130km/h台が多いんだそうだ。プロの一線級としてはちっとも速くない。ところが来る打者来る打者みな振り遅れ、三振や凡打の山を築く。なぜ打てない?とばかりに首をひねりながらバッターボックスを後にする。解説者もなぜあの程度の球が打てないの?といぶかるわけです。だが打てない。
その理由はなにか?
を、和田の生い立ちから本人および関係者の証言、物理学の成果まで引用して説き明かす。
かなり面白かったですね。
その理由はここには書かないとして、本の印象を踏まえて日曜のソフトバンク戦のTV中継を、目を凝らして見ていました。
そう、9回に救援陣が大炎上(一挙8失点)したあの試合です。
解説していたガンちゃんが言うように、テイクバックが小さいのはわかる。(手がカマキリのように折り畳まさっている…手首が異様に柔らかいのだそうだ)
肘の出方や腰の位置という辺りはよくわからないが、リリース時の腰の回転は非常に早い。
シュっと伸びて凡打の山(稲葉だけが気を吐いていたが)。
確かに迫力はないけど、みんな打ちにくそうだ。
9回裏に小谷野君のタイムリーで辛うじて完封は免れたようだけど(8点目が入った時点で観戦終了だったのでゲームセットは知らない(笑))、カンペキにしてやられたわけです。
すごいな、和田。
*
「大炎上」のメカニズムなど、ファイターズの投手陣についての話題は吉井コーチのブログが素晴らしい。ベンチ目線でちゃんと書かれていて読み応え抜群です。
オススメ。
ちなみに吉井コーチの背番号は「81」。
▲続きを隠す
この左腕ピッチャー、ストレートでも130km/h台が多いんだそうだ。プロの一線級としてはちっとも速くない。ところが来る打者来る打者みな振り遅れ、三振や凡打の山を築く。なぜ打てない?とばかりに首をひねりながらバッターボックスを後にする。解説者もなぜあの程度の球が打てないの?といぶかるわけです。だが打てない。
その理由はなにか?
を、和田の生い立ちから本人および関係者の証言、物理学の成果まで引用して説き明かす。
かなり面白かったですね。
その理由はここには書かないとして、本の印象を踏まえて日曜のソフトバンク戦のTV中継を、目を凝らして見ていました。
そう、9回に救援陣が大炎上(一挙8失点)したあの試合です。
解説していたガンちゃんが言うように、テイクバックが小さいのはわかる。(手がカマキリのように折り畳まさっている…手首が異様に柔らかいのだそうだ)
肘の出方や腰の位置という辺りはよくわからないが、リリース時の腰の回転は非常に早い。
シュっと伸びて凡打の山(稲葉だけが気を吐いていたが)。
確かに迫力はないけど、みんな打ちにくそうだ。
9回裏に小谷野君のタイムリーで辛うじて完封は免れたようだけど(8点目が入った時点で観戦終了だったのでゲームセットは知らない(笑))、カンペキにしてやられたわけです。
すごいな、和田。
*
「大炎上」のメカニズムなど、ファイターズの投手陣についての話題は吉井コーチのブログが素晴らしい。ベンチ目線でちゃんと書かれていて読み応え抜群です。
オススメ。
ちなみに吉井コーチの背番号は「81」。
▲続きを隠す