もうすっかり
季節はずれな話題ではありますが。
ヤマケイ4月号に掲載されていた、アバランチギアです。
スイスの
Snowpulse社が開発したエアバッグシステム、「Life Bag」。
ショルダーストラップに納められた(滑走時には露出させる)紐を引っ張ると膨張し、浮力を確保すると同時に頭部を保護。もちろん雪原で目立つ。雪崩に埋まるとバッグはしぼんでエアポケットを作る、というものらしい。
こんなのがあればいいのに…と思っていた、まさにドンズバな製品ですね、イメージとしてはね。
Wildsnowさんによると、重さはパック込みで3kg(単独では1.3kg)、またpierre-yves氏(Snowpulse社CTO)のコメントによると、プライスは800ユーロ(今日の相場なら12万6千円くらい)内外になるとのこと。
映像もあります。
ザックの中にボンベが仕込んであって、当然、再充填もできるんでしょうね。(エアの調達はどうやってするんでしょうか…(^^;)あ、エア○ォーター社がありますね!(笑))
まだ手が出るっつーもんでもありませんが、こういうのが続々と出てくるといいなと思います。
(2008/3/26追記)
昨日各サイトをちゃんと読んでいなかったので、本文ならびに下記、若干加筆しました。
Snowpulse社ページには、雪崩による犠牲者の80%は埋没によるもの、20%は外傷によるもの、とあります。
また、ユタ州の
SKIING THE BACKCOUNTRYさんにもっと新しい情報がありました。
小売値は1,000ドル以上、とありますね…。
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