2007/02/28 水

ワイオミング臭


世界有数のスキーリゾート、Jackson Hole, WYに遊びに行っている滑雪仲間からメールが入っていた。

「現地時間午後○時頃、町のweb camの前に行く予定。 」

ぶはは! 受ける! これはチェックせねば!
ということで、パソコンの前で待ちかまえていた。
待つこと5分。来た来た! 紛れもない2人の姿が映った。

照れたのか寒かったのか、約束の○時直後には風のように消えてしまったけど、めちゃ楽しいひとときであった。

しかしなんだ。
日々、インターネット経由でレポートが入るおかげで、すごい遠くへ行ったという感じはしないよねぇ(笑)。


「面ツルファーストラック!しかも深い!」は、正直悔し、、、羨ましかったけど…。

無事に帰っておいで!

2007/02/26 月

夕張風景

昨夜、カミさんの実家でぼーっとTVを見ていた。
田舎に泊まろう!」だった。

たまたま北海道シリーズらしく、格闘家・船木誠勝が向かった先は、夕張だった。
おお~、手にした郵便番号も元実家のに近い。(当たり前だが)

誰か知り合いでも出ないか?と思っていたら、船木氏、「ん? なんだろうこのお店。快速…?」などとつぶやいている。

キターーーーーーーーーー(゜∀゜)ーーーーーーーーーー!!!!

なんと、快速旅團さんではないですか!!

「カマクラに宿泊」(笑)は番組の趣旨に合わないということで、主役にはなってなかったけど、幹事長さんと團長さん、しっかり出てました。

なんか嬉しいなぁ。
まだお目にかかったことはないが…(ぉぃぉぃ)。

2007/02/24 土

おおむね本日の生活

ちと所用もあるので、滑雪に行かない週末。

いよいよ、確定申告をおっぱじめる。(ぉぃぉぃ今ごろかよ、って感じだけど…(^^;))

ヤハリ、1年経つとソフトの使い方とか忘れていて、冷や汗が出る。なんとかだましだまし、作業を進めております。

写真は、領収書の整理風景。机の前に細引きを張り、1~12月の領収書を順番に吊してみた。←けっこう気に入っている(笑)。


*
昼は、先日ニセコのO家でお裾分けをいただいた、インスタントトムヤムヌードル。
どうも旨いらしいということで、いたく期待。
う、、、旨い

ヘタな袋麺って、特に海外製品の場合、コクが全然なかったり麺がもしゃもしゃだったり口に合わなかったりするじゃないですか。けどこれはイケますねぇ。しっかりトムヤムクンの味と辛さと怪しさが漂っていて素晴らしい。

この手のもののパッケージには、たいてい現地語のほか、イギリス語とかフランス語とか妙な日本語とかもプリントされているけど、これにはほとんどない。そんな雰囲気もナイスです。

タイ国万歳!

*
「晩飯どうする?」とカミさんに訊くと、「知らん」というので、仕方なく(笑)晩飯の準備。

麻婆春雨にした。
花椒を買うのを忘れたので、それは次回にご期待。

*
夜も確定申告作業。
うう、めんどい…次からは、毎日しっかり帳簿をつけよう…(←ウソです、すいません)。

2007/02/22 木

新しいバインディング

ロッテフェラーは、既存の規格の進化も忘れていないらしい。
フジケンさんのBLOGによると、爪先にピボットがあるバインディングが登場したとのこと。(売り出されたのかな? 詳細は不明だけど)
興味はしんしんですねぇ。

そう言えば、近ごろチェックしていなかったんだけどtelemarktips.comにNTNの続報も出ていた。
「イイ!」らしい。
気になる重さも、Cobra R8よりわずかに重い程度らしい。ただ価格は350ドル程度とのこと。
ま、興味はしんしんですが。。。

(2007/2/28追記)

新バインディングの名称は「Cobra Free」もしくは「ロッテフェラーRフリー」あるいは「コブラRフリー」と呼ばれているモヨウ。2004/05モデル以降のCobra R6/R8用アップグレードセットが用意されている。重さ約370g。価格未詳。

(2007/4/2追記)

今日知ったところによると、Cobra Freeは本国にてリコールになっている由。
店頭で見てみて、ピボットの部分がかなりヤワっちぃなぁとは思っていたけど、どの辺がリコールなんだろ?

(2008/2/6追記)

Webで理由を見つけたので追記。
「コンバージョンキットの上側(ビンディングを取り付ける側)の金具に焼き入れ不足のものが見つかり、取り付け部が破損する恐れがあるとの事です。」

2007/02/19 月

久しぶりに、CDを

Special courtesy by るな、のお陰様で買えますた!
Sotte Bosseの「innocent view」、先行発売分です。

“Cana”という女性ボーカリストが、ソフトタッチなアコースティックアレンジで歌うカバー集。BGMでかかっていた「言葉にできない」「イージュー★ライダー」などは、いろんな音が鳴り響く店の中でもじわっと浸透してくる不思議な力の持ち主でした。

癒される、という手垢にまみれた言葉は好きでないんだけど、そうとしか表現しようのないたゆたうサウンドであります。
まったり~。

2007/02/18 日

(14)[15]チセヌプリ

2/18(土)

ロンド泊まりでグランヒラフです。
新雪もなさそうなので、初日は山でも登るか~ということで、スキー場のリフト利用で手軽に登れるチセヌプリへ向かいました。

阿武茶さんで昼食用のパンを買い、到着は8:40頃。でもリフトは搬器も出ていません。あれぇ?とか言っていると、スタッフが立て看板を持ってきました。「リフト故障のため営業中止」。ぎゃっふーん(笑)。

さてどうする。ゲレンデを登るか説も持ち上がりましたが、予報と違って雪が降りしきり視界も悪そう。当初と段取りが変わるのも趣味じゃないってことで、今日は山行は中止にしました。

グランヒラフへ舞い戻り、2時間ほど滑走。
山頂でいただくはずだったパンは、Niseko343のラウンジにて。(おっ、旨いじゃ~ん)

夜はAroyにお邪魔してフーガルデン生+ギネス生+Orvalで正しい晩酌。

2/19(日)

天気は保ちそうなので、今日こそは、ってわけでチセヌプリ(1134.5m)です。
リフトを降りたところでシールをつけ、谷を巻いて登り始めます。先行パーティの後をくっついて行ったら、彼らはしゃくなげに登るんだったらしく、少し遠まわりになってしまった。
その後は快調に高度を稼いだのですが、陽当たりのよい斜面ではところどころスラブになっている。わずかに新雪はあるのですが、重いし湿ってるし、やっぱ春先の雪みたいです。

約2時間でピーク。
今朝また買って来た阿武茶パンで軽く昼食。(やっぱ旨いじゃ~ん)

下りは、登りで目星をつけておいた斜面をいただきます。上部はモナカになりかけみたいで、難しい雪質(転んじまった(^^;))。下部の面ツルはウマーでした。
いえ、パウダーはありません。

カリー小屋さんで昼食の食い直しをして(ぉぃ)、帰札。
よい週末でした。

2007/02/16 金

毒舌に憧れる

最近AEON発寒SCが面白い。

SM(Jusco)はライヴァルなんだけど(笑)、「モンベル」とか、世界各国の食材を物色できる「カルディ」といった多彩なテナントを冷やかすのが面白い。
中に「Village Vanguard」という雑貨屋さんがあって、今回初めて入ってみた。おー。んー。おぢさんにはチト、こっ恥ずかしい。でも面白い。
昔風にいうならファンシーショップだろうし、雑然としたたたずまいはドンキに通じるものがある。
けど、これらと違ってどことなし好ましいのは、一定の秩序感がある(ような気がする)からだ。
ディスプレイする人の意思が感じられるということなのだろうか? 一貫したポリシー? カテゴリー指向? センス? あまり誉めすぎる必要もないので(笑)、深入りはしないけども…。

ま、先日、ぶらりと入って見た。「遊べる本屋」とかいうサブキャッチもついており、雑貨と並んで書籍も扱っている。品揃えはもちろん少ないのだが、テーマ別にマニアックに掘り下げられているところがこの店の独自性だ。メガマーチャンダイジングブックショップにない刺激と発見がある、わけだな。

で、刺激を受けてしまった。それは「宗教」のコーナー。密教関係の毒々しい色彩の本に混じって、懐かしき今東光和尚の本が目に留まった。

そうなのだよ。わしらの世代ならゼターイ読んでいる。週刊プレイボーイの人生相談。それも柴田錬三郎、今東光、開高健の頃…(担当コメンテーターが亡くなってバトンタッチされていくのが常だった)。ああ懐かしくも、刺激的だったあの頃。
その今和尚の本である。集英社文庫だから、ほかの本屋で見つけてもよさそうなもんだが、こういう店でこそ、出合うべくして出合ったということなのですな。

毒舌・仏教入門
毒舌・仏教入門」今東光(集英社文庫)

戸津説法といって、天台宗の偉い方が代々講じてきたのを、今和尚が務められた時の講話をまとめたものである。
代々の偉い方は、天台仏教の精髄をここぞとばかりに講義するわけだけども、そこは今和尚。時に河内弁、時に江戸弁を交えながら、自らの破天荒な人生経験をベースに語るわけです、聴衆をゲラゲラ笑わせながら。人呼んで漫才説法。

でも笑わせるだけではない、仏教(仏の教え)のエッセンスは深く強くこめられている。人間、狭い世界を分け合っているのだから互いに譲り合えばよいのに、それがなぜできないのか。「中道」で行けないのか…。
もとよりオレは仏教に帰依するものではない。今後ともない(自然宗教者だ)。だが誰しも傾聴すべき、大きな教えであろう。
世界の人々がみなこの境地に達すれば、いさかいも戦争も起きないだろうに。

同じコーナーでもう一冊買った本。

宗教世界地図 最新版
宗教世界地図 最新版」立山良司(新潮文庫)

単に「宗教」の分布を解説した本ではない。なぜなら、宗教の異なるところ、摩擦や紛争、果ては戦争や虐殺が必ず存在するからだ。つまりは、その「衝突の分布」を解説した本なのだ。

宗教の違いばかりが原因ではないだろうが、人間はなぜいがみ合い、理解し合えないのか。
Village Vanguardの雑然とした秩序感の中で、いろいろ考えさせられる一週間だった。

*
ところで、「毒舌」って憧れるなぁ。
知恵も力もない人間が毒づけば単なる捨てぜりふだろうけど(オレだ)、しかるべき人が言えば力強い箴言になる。

例えばジミン党のアベくんにも毒舌はムリだろう。

2007/02/14 水

求む!楽曲情報

奥田民生の「イージュー★ライダー」を、ボサノバ調スローテンポのギターアレンジで歌っている女。
誰か知りません?

2007/02/11 日

(13)HELL BENT!!


しかし嫌な
ビジュアルですなー。
つか、これって
左右逆!?(笑)

逆ゾリ風景。
グランヒラフです。
K2の試乗会があるというので、昨年4月以来のアルペン板でした。

久々のアルペンは、、、つまんねー(^^;)。試乗会は10:00からというので自分の板で少し滑っていたのですが、9:30には飽きて降りて来てしまいました。
やっぱテレの方がずっと好きです。

試乗会で楽しみだったのは、逆ベンドの新板・HELL BENT 179(150-122-141)です。ぽんつーんの弟分てとこなのかな? 逆ゾリ系ではありますが、一応サイドカーブが明確化され、ツインチップ形状になっています。パウダーでフェイキー? ワケわかんね…(^^;)。

K2の人の「くるっくる回りますよー!」、U氏の「この板ならスーパーコースをチョッカリだべさ」という2つの声に見送られ、なんか嬉しくなっちゃって、実は一気にA4まで登ってしまいました。
逆ベンドの板なんて初めて乗るのですが(それでいきなり急斜かよ)、意外に取り回しはしやすいのね。上部の柔らかい荒れバーンをどっかんどっかんとクルーズする分には、逆ベンドもさほど感じません。
エースヒル横手からスーパーコース上部(鞍部)の辺りには若干ノートラックが残っていたのですが、ここもえらく気持ちいかった!! その後流れ込んだスーパーコースは、なにしろスピード出る出る、固いギャップが怖い怖い、さすがにどうもなりませんでした。
しかしこれは面白い板だなぁー。
終了後、やはり試乗した人と「お金に余裕があれば一台あっても全然いい」で一致しました。

2台目の試乗は、ぽんつーん 179(160-130-120)。
これはひどいです。ワヤです。太すぎる。回らない。重い。少なくともゲレンデ脇で楽しむような代物ではありません。広大なオープンバーンをぶっ飛ばせば、、、面白いような気はしますが、担ぎ上げるのもゴメンです。とすれば、へリスキー向けというしかありません。

そういえば、これにテレビンをつけている人が若干名いらっしゃるそうですが(来週北海道上陸がウワサされるあの方とか)、まったく凄い買い物をしたものだと改めて呆れますねぇ。

3台目は、OUTLAW 174です。普通の板で、ホッとします(笑)。トップ巾130cmくらいの太板なのですが、あの2台の後ですから、全然細い!です。

悪雪もなんのその、板と喧嘩さえしなければえらくスムーズ&ステディです。カービングが楽しい板。
けど、やっぱアルペンてつまんねー。

に戻って来た本日なのでした。

2007/02/10 土

[12]余市岳


今季初のまともな山行。
まともと言ってもソロなので(カミサン仕事)、サクっと登ってそのまま降りて来るキロロゴンドラ←→余市岳(1,488.1m)ルートです。

10:30発。
久しぶりなので、ちょっとペースがつかめません。オーバーペース気味だったかな? いわゆる「肩」のところは、アンヌプリピーク程度の斜度があるのでツボ足。これもけっこう効きました。
上はガスって、風も強く、かなりシュカブっていたので途中でやめようかとも思いつつ、やっぱピークを踏みたいサガというのはあるようです(笑)。

12:10ピーク。
スノウモンスターの陰でパンを頬ばった後(膝をつくと風も感じず、いい雰囲気でした)、滑走開始。
カリカリはどうもなりません。自分はこんなヘタだったのかと凹みます。

「肩」のところから、いわゆる南東斜面にドロップしました。深さは膝下程度でしたが、いやー、ここはなンまら美味しうございました。とろりとしたクリームの中を滑っているような…これは応えられません。自分はこんな上手かったのかと舞い上がります。
登り返してもう一本…という考えが一瞬脳裏をよぎりましたが、体力と相談してやめておきました。

それも正解。
何しろこのルート、復路も延々と歩きなんですよ…。バテた。死んだ。今日はもうダメ。
キロロ下りの「グランドライン」って言うんですか? このコースの長いこと長いこと。途中までは頑張りましたが、下半分はテレマーカーどころか、スキーヤーですらありませんでした(笑)。

13:20、センターハウス着。あーやれやれ。
しかしキロロ、確実に混んでますね。駐車場も、ギリギリあと2~3台というところで第一に入れたっていうくらい。

*
(写真上)
ゴンドラ山頂駅から余市岳。左端の明るいところを滑りました。

(写真下)
オレではないけど、同じ斜面を滑っていた先行パーティのボーダー君。この直後、前転してました(笑)。

*
過去の余市岳
2004/7/19
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