2006/11/29 水

iTunesのロックを解除…

10代でDVDの暗号を破った22歳のハッカーが、今度はAppleの著作権技術である「FairPlay」と互換性のあるシステムを開発し、iTunesの音楽をほかのプレーヤーで再生でき、iPodユーザーがほかの音楽ストアを利用できるようにした。

ITmedia News:iPodとiTunesのロックを解除する新ソフト、その仕組みは?

ふーん、これは例えば「iTMSで購入した曲には使えません」を解決する道を開いたということなのかな?
だとすると朗報だけど、Appleも黙ってはいないだろうな…。

2006/11/29 水

冬の準備・2

雪崩事故防止研究会主催の講演会「雪崩から身を守るために」に参加して来ました。
決定版雪崩学」の筋ですな。

内容は、秀岳荘・栃内譲さんによる「三種の神器」の最新情報、元北大低温研所長・秋田谷英次さんによる「雪崩発生のメカニズム」、プロスキーヤー・佐々木大輔さんによる「雪崩体験」の三本立て。
座学なんてと思いつつ…だったけど、重要ポイントを本ではなく直に聞くことの発見や、体験者のナマの声は非常に興味深く、密度ある3時間弱でした。

まぁ危ないとこには出入りしない、が何たって基本ですかね。

中でも〆に登場された同研究会の主宰・阿部幹雄さんのスピーチが印象的でした。
「スキーは上手くなれ(佐々木大輔は上手いから生還している)」「遭難したら、友達経由でなく直接警察などに連絡しろ(5分、10分でも早くなる)」など、講演会という形でしか触れられない(メディアを経由すると必ず誤解や筋論が出て来る)最短距離の正論には、言葉の内容以上に刺激を受けました。

カミさんはたまたま「生と死のミニャ・コンガ」を読んだばかりだったので、さらに刺激を受けたモヨウ。

しかし盛況でしたね~。
無料とは言え、BCブームの盛り上がりを感じますよ。
自分も含め、集まった諸兄諸姉が事故に遭いませんように…。

2006/11/26 日

スキヰの支度

キロロあたりはなかなかいいコンディションで滑れているらしい昨今。
一応「待機電力」は入ってるんだけど、今いち電源オンまでには至っていない私(たち)であります。



Niseko343で貰って
来た段ボールを
削りクズ受けに
(メモ:センターから
60mm、幅40mm)
そんな中で、昨日はメンテ台の設営。
メンテ台、憧れだったんだよねー。
昨シーズンまでは、ワックスがけのたびに床に新聞紙を敷き、束ねた新聞を台にし、膝をついてシコシコやっていたんだけど、いじましいやら腰は痛くなるやらで大変だったのです。嬉しい…(涙)。

ブツは、SWIXのフィールド用テーブル。バイスは、太板もおっけーなジャンプ板用のものです。
ネラった品がオークションで安く買えました。ラッキ~。気分はもうプロショップさ♪(笑)

*
で、クルマの方にも恒例のラックを設置。

今度は荷室がフルフラットになるし、幅の方もぴったりと収まっていい感じです。でも、奥行きが微妙にギリギリ。今持っている板は積めるけど、長い板が欲しいと思ってもダメだなこりゃ~。

2006/11/24 金

第2回ベルギービアセミナー

昨年に引き続き、ポールズカフェさん主催の「ベルギービアセミナー」に行って来ました。

昨年よりちょこっと小さい「箱」は、客同士の距離が近いこともあり、終始盛り上がった雰囲気で楽しかったです(ポールさんの狙い通りですか(笑))。PAの調子も悪くなかったしね。

ビールの方は、樽生7種と大瓶3種の呑み比べ。「これは好きだー」というのは残念ながらなかったけど、白いの、黒いの、酸っぱいの(すごく酸っぱい/いやオレは全然酸っぱくないと議論噴出(笑))、シャンパンみたいの、どう味わっても黒酢ドリンクそのものという感じの等々、大変面白く興味深い内容でした。
北海道初お目見えなんていうビールもあったようですよ…(出品リストを家に忘れたので製品名は書けないけど)。

*
いやしかし、会場では0歳児・アンコちゃんが大人気。カメラの放列に取り巻かれるわ、次々にダッコを要求されるわで大忙しでした。

写真は、ポールさんにダッコされるアンコちゃんと、確かその「すごく酸っぱい」ビールを手に満面笑みの父ちゃんの図。

2006/11/20 月

やす夫還る

やす夫がようやく帰って来ました。

破損した部分を換装、ドアにもキズがあったので時間がかかった由。保険って何でも直せていいなぁ…。

いくらかかったかは、まだ不明。

他、ついでに1カ月点検、フューエルキャップの交換(なまらきつかったので)、タイヤの交換、内緒の工事(走行中にナビ設定ができるようになった)など。


恒例・代車の思い出
代車はマーチ。ちっこいクルマも、前後左右は見やすいしキビキビ走っていいねー。
でもこれ、今年5台目の代車です(ぉぃぉぃ…)。内訳に興味のある方は、「代車」でサイト内検索してみよう!(笑)

写真に雪が写っているけど、これは北区某所で写したもの。西区ではまだサッパリです。

(2006/11/22追記)

修理費用は約10マソ円弱でした。
2回目からは10マソ円の免責があるので、しっかり壊そう!(ぉぃ)

ところで、修理から上がって来たら、リモコンスターターが利かなくなっていました。
なんだよ、これから必要って時にまた入庫かよ…と呆れながらディーラーに持って行くと、ちゃんと利くじゃありませんか。(サービスマンの前では不具合は再現できない…てのはよくあることで(^^;))

どうも解除設定のようなモードに入っていたと踏んでいるのだが…昨夜は取説を見ながら何をしてもダメだったのに…わからん。

明日、ようやく冬支度の予定。

2006/11/20 月

POW雑誌また2冊

こんなの読んでるヒマがあったら滑りに行きゃいいのに…てな季節に入っていますが(笑)。

ひとつは、「THE Last Frontier vol.8」です。「スキージャーナル」という雑誌が別冊付録でついています。(あれ?逆か?(笑))

下の「GUIDE」に比べると安心して読める内容ですが、読後感は一言「飽きたなぁ…」てな感じ。企画も登場人物も、他のさまざまな媒体で見たようなものばかりで、またこの人か、またこのテーマか(ウェアの基本はレイヤリングだ!みたいな)、またこういう写真か、ばかりでどうも…。
ま、ギョーカイが狭いんでしょうけど…。ちょっとの流行をみんなで食い潰しているというか…。

ところで、付録の(違うって)スキージャーナル誌の方には、相変わらず細けぇ理屈をこね回してるなぁという中にも一枚、目を見張る写真が載っていました。木村公宣のテレ姿(p39)。そっか、カービングターンをする時にはむしろ姿勢を高くすればいいんだ! と軽く目ウロコ。

もうひとつは、すっかりテレマーク雑誌に定着しつつある「POWDER GUIDE」、その第5号でっす。
内容も、写真も、レイアウトも、すべてにおいてシロート臭いというか、同人誌みてーというか、5号を数えて既にマンネリというか、1,200円も出して買った自分がキライというか、とにかく誉めたくなるところのない雑誌です。

うーん、どうも頭打ち感が漂っていますなぁ。
(朝からイヤミばっかですいません)

かくなる上は、この月末に出るという「SOUL SLIDE」誌には期待してしまいます。…でもどうかな(^^;)。

2006/11/19 日

スイッチ

…と言っても、OSPREYじゃありません(笑)。

カミさんが図らずも試着して、冬へのスイッチが入ってしまったというアレです。

昨シーズンまでは冬も、往年の名作・Haglofs TIGHTを背負っていたのですが、ちょっと長めのスコップを買ってしまったためにトラバースしている最中に柄を木の枝に持って行かれたり、気室が一個しかないためにフィールドで物が取り出しにくかったりしたので、ザックもいいのがあったら買おう…!と心に期していたのでした。

候補は例えばHaglofsのRANDとか(天蓋がついちゃってるのと、Hagのおっきいのはどうも体に合わない)、今年出たEDGEとか(ちょっと小さいのと、どうもNiseko343で知人が先にゲットしてしまったらしい(笑))、それこそOSPREYのNew Switchとか(Newとは言え定番過ぎるもんなぁ)あったのですが、どうも決め手に欠ける。

で、雑広などで写真のモデルを知り、興味津々だったところ、昨日ICIスポーツで発見! ほとんど衝動買いしますた。

GREGORYの「targhee」(33L)というモデルです。(やっぱGREGORYかい(笑))

さすがこの分野では最後発とさえ言えるだけあって、装備的には過不足ない仕上がり。
背負い心地も抜群。
実際に使ってみてどうかというのはあるけど、かなり満足ですねぇ。

*
ところで今日は、クルマの方も冬支度をしてしまおうと思っていたのですが、修理に出している某日産の対応が悪く、断念。(退院は明日だそうだ)

ふん、クルマもしょぼけりゃ営業もしょぼいな日産!(悪態もつきたくならぁ(笑))

てなわけでヒマになってしまった…。

2006/11/17 金

冬の準備

山岳ガイド企業「NOMAD」主催の講習会「バックカントリーミーティング」に参加して来ました。

内容は、バックカントリー(以下BC)とは何か?ということや(ニセコローカルルールについての説明など)、BCに向かう時の装備(現物を見ながら)、雪崩・低体温症などBCに潜む危険への注意喚起、利尻島西壁登攀の秘蔵映像の上映、NOMADツアーの紹介(要は販促)…といったもの。

ま、正直言って「へぇー」と思うような内容はありませんでした。
受講者は若い奴ばっかかなーと思って行ったら、けっこう年輩の人も女性単独なんて人もいたりして、おまけに(無料というせいもあろうけど)60人前後の盛況だったりして、その雰囲気は楽しかったけど。

約2時間弱。

強制で、まったく聞く耳持たぬ内容で、だけど講師のしゃべりは手慣れている2時間。(例えば免許の更新教習(笑))
好きな分野で、何時間でも浸っていたい内容で、だけど講師がまったくしゃべり慣れていなくてポイントがまとまってない2時間。

どっちがいい?
てな2時間でした(笑)。

2006/11/15 水

Safeout(tm)

しんパパさんのBLOG経由。

テレマーク用リリースシステムであります。
テレ用具、着々と進化しております。

これは「板とバインディングの間に噛まし、危急の折にはバインディングごと外れる」というシステムらしい。
引退した航空宇宙エンジニアが設計したらしい。

土台の方にストッパーがついているのでリーシュが要らない。ということは、やばい転倒の際などに足首をひねらなくて済むばかりではなく、アバランチに巻き込まれた時にアンカーとなる板をクイックリリースできる、というメリットがある。

重量約450g(16oz)/片側、$179とのこと。

2006/11/13 月

レモン鍋

日曜の夕飯時にはいつも「いまどき!ごはん」というテレビ番組を見ているのですが、先週、キューリのキューちゃん(角田信朗さん)が「角田さん流!スタミナ豚しゃぶ」というメニューを紹介していたので、昨夜やってみました。

ま、内容はフツーの豚しゃぶなのですが、違うのは食し方。ポン酢しょうゆにたっぷりの大根おろし、そこへ一人3個のレモンを絞ったタレにつけて食べる。

ううっ、考えただけで唾が…(^^;)。

まぁ、3個はさすがに多かろうと思い、昨夜は一人1個にとどめましたが、これが旨いのなんの。
酸味が苦手な人にはムリかもだが、ボリュームはあるのにアッサリサッパリ、ぐんぐんイケちゃいます。
レモンも、確かにもっと多くてもいいかも。

これは疲労回復にも効果覿面だろうなぁ。
本格的冬シーズンの到来を前に、堂々我が家の先発ローテ入りですな。
(鍋はこれまでキムチ鍋かラムしゃぶが定番だった)
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