2006/08/30 水

琴似でラムまつり


石焼きラム。
以前北海道新聞で紹介されていたモンゴル料理店、ゴビージョルへ行って来ました。
ラムの串焼き、ラムの水餃子、ラムのおやき、ラムの石焼き…羊大好きなウチらにはこたえられんラムづくしの宴! お味の方も日本向けにアレンジしてあるのかどうか、大変おいしうございました。それでいて正調羊!の肉感たっぷり。久しぶりに堪能させていただきましたのことよ。馬乳酒もサッパリしていて料理に合った。

好き嫌いはありそうだけど、ぜひご近所の方もお誘いして盛り上がりたい店でありました。

2006/08/29 火

台風の名前…補遺

先日、台風の名前について書きましたが、いま遙か東海上にある「12号」、別名「IOKE(イオーケーと読むらしい)」は、この名前のリストにはありません。

なぜか。

この台風、もとはハワイ南で発生したハリケーンで、日付変更線を越えてこちら側に迫って来たものだから、というんですねぇ。
IOKEはホノルルにある「the Central Pacific Hurricane Center」による命名であり、それが踏襲されているんだそうです。
こういうケースはオレは初めて聞いたんだけど、2002年の17号・24号以来のことだそうで。

意味は、伝統的なハワイ人の名前(イギリス語名のJoyceに相当)とのこと。日本名ならさしづめ喜子(ヨシコ)さんキターなのか?(^^;)

2006/08/28 月

ゲド戦記ノート

原作を読んだこともないし、映画にもまったく興味がないんだけど、この記事には大変関心を引かれました。

原作者アーシュラ・ル=グイン氏が映画「ゲド戦記」について書き記したノートです。
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2006/08/27 日

エエンニワ


第一見晴台から、
ピークのドーム。
移動性高気圧のまっただなか、恵庭岳に登って来ました。
真っ青な支笏湖、北には遠く羊蹄や尻別岳、そして見るからに崩落著しい山頂ドームなど、それは素晴らしい眺望を楽しめたのでありました。

しかし…まだまだ暑い。標高差も900mくらいあり、ロープ場が延々と続く場面も。急登・急降続きで最後は膝が棒になってしまいました。

*
登ったと言っても、ここは2003年だかの十勝沖地震の際に山頂直下が崩落、登山道がなくなったということで、九合目あたりにある第二見晴らし台(1,200m付近)まで。往復5時間弱の山行でした。

なおエエンニワとは恵庭岳の語源で、頭・尖っている・山の意だそう。

2006/08/25 金

今年も来ますた

ひろ師が言ってたように、飛んだり跳ねたり、滑ったり(雪ではなくレールの上とかを)、あり得ない斜面を滑走だか滑落だかしたり、明らかにやばいアバランチに巻き込まれたりしてる奴らばっかだし、広告のパウダーリゾートにはほぼ絶対縁がないだろうし、今年は購読をやめようかなぁ…などと思っていたんですが。
継続の手続きをする前に一冊届いてしまいました。テキもヤルな。

ファーストイッシューの見どころは、何たってバイヤーズガイドです。
ポイントを一言でまとめると、太板化はまだ続いているっ。つーところですねぇ。
例のPONTOON(160-130-120)も載ってますし、ELANのM1111(161-121-141)なんつー凄い板も載ってるんだけど、太さの点ではそれをも遙かに凌駕するfat-ypusなんちゅーめちゃくちゃな板も。センターで140mm(172-140-158)だってさ…一体どんなだよ…。

いやぁ、だけどそんな実感のない雑誌でも、眺めているとヨダレが出て来ます。
いよいよシーズン迫るってな感じですなぁ。

2006/08/24 木

クニ河内

北海道新聞の連載企画に「私のなかの歴史」というのがあって(ま、日経の「私の履歴書」みたいなもんです)、テーマ(人)によっては面白く読んでいるんだけど、今、クニ河内さんなんです。
北海道在住とは知らなかったなぁ。
ひとつ前の小沢さとるさん(サブマリン707の)が北海道在住というのも驚いたけど。

クニ河内さんといえば、みんなのうたの「ドラキュラの歌」とかね。独特の味わいがある、コミカルでいながら才能あるロッカーのイメージ。
でもCMソングも数多くものしていて、「ピカピカの一年生」、そして「東鳩オールレーズン」の作曲もこの人なんだって。

「オールレーズン、懐かしい」なんて言っちゃいけません。今でもちゃんと売ってます。
しかも、今シーズン私の行動食ナンバーワン食材として、山に登るたび「とうはとオ~~ル、レイズン~♪」と脳裏で歌い続けていたメロディだからさぁ大変。

運命的なものを感じるなぁ(何が)。

2006/08/22 火

ほ、ほ、欲しぇぇー!


道新記事より。
…と、久々にうわずってしまいました。
デジタル情報開発企業組合(山形市)が開発した「ヴァーチャルピアノ」だそうだ。

平面さえあれば“演奏”でき、音の強弱も表現できる。音源内蔵で電子ピアノやパイプオルガンの音が出せる。

そしてスペック。
H10×W3×D2cm、軽さ約100g。
何より、予価1万5000円程度というのにびっくり仰天です。(なぜか、WEB版記事には書いてないけど)

うーん、か、か、買っちゃいそう…。

2006/08/20 日

嫌いなものを研究してみる

美しい国へ
…なぁんて、酔狂なことを考えてしまったんですが、なにしろ嫌いなものには時間がかかる(笑)。興味のある内容なら半日で読んじゃうくらいの本に、約1カ月もかかってしまいました。

美しい国へ」 安倍晋三 (文春新書)です。

「嫌い」からスタートしているせいもあるかも知れませんが、なにしろ、その安直なナショナリスティックな内容が鼻につきます。

自由と民主主義から靖国へ、オリンピック(日の丸の掲揚)から国歌≒ナショナリズムへ、9.11から自衛隊へ、拉致被害者から「愛国心」へ、という論理構成はサスガ政治家。長けています。
読者の心の柔らかいところを突きつつ、用意した結論へ…というのは、イッシューを単純化して自分の土俵に持ち込もうとする例のナントカ劇場に通じる手法ですね。

平易な文章そのものは読みやすいのですが、敢えてかみくだいているのか、それとも平易にしか書けないのかは気になるところ。

また、民意が戦争に駆り立てた、(靖国に祀られている英霊は)国家のためにすすんで身を投じた、国民の総意でA級戦犯を犯罪者でなくした、など、主語のスリ替えや論理の放埒さも目立ちます。

全体として、非常にアヤウイ人だという理解がくつがえることはありませんでした。

ところで、いいことも多少は言っています。
「(中国が反日キャンペーンを張る理由をアメリカの政府高官がよく知らなかったことを受けて)戦後日本の民主主義の歴史を、…世界に向けてきちんと説明して来ただろうか?」

そうだ。説明しれ。
自分の靖国参拝について黙してないで。

*
巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは
片や、意外にスンナリ読めたのはこちらです。

巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは」 野村克也 (角川新書)

よく人に、「オレはアンチ巨入だ」と言うと、そいつは決まってニヤリとして、「アンチ巨入は実は巨入ファンなんだ」ということを言います。
オレはたいていムっとして話を逸らしてしまったものですが、それはある意味図星を突かれたからです。
確かに、嫌いなはずの巨入のメンバーは真っ先に覚えるし、ペナントレースの順位やゲーム差も巨入に限って知っていたりするのです。
(さすがに今はそういうこともなくなりましたが)

北海道では特にそうですが(本書の中で京都出身の野村氏もそうだったと言っています)、プロ野球中継といえば巨入戦しかなかった時代です。しかもV9とか言って、とにかく圧倒的に巨入は野球の頂点に君臨していた。それこそまばゆいばかりの存在でした。間違いなく、子供の頃は巨入ファンでした。

でも、その後、Vを逃がしたり下位に低迷する年もあったりするにつれ、徐々にかつて輝いていた巨入に幻滅するようになったような気がする…。
「なぜアンチなんだろう?」と考えるにつけ、そういう理由が脳裏に浮かびました。

この本には、まさにそういうことが“巨入凋落の原因”として書かれていました。日本の野球は紛れもなく巨入が創り、リードして来た。球界の範たる立派な監督と選手ばかりだった。それが今は…という具合です。

そればかりでなく、「中心なき組織は機能しない」「この状況でなぜそのボールを投げるのか、その根拠を明確にしろ(データ活用のコツ)」など、組織論、マーケティング論として読んでも傾聴すべきことが書いてあります。

これは好著でした。

*
だいたい巨入って言うなよ。読売ジャイアソツだろ。(球団運営会社名としては「読売巨人軍」らしいけど)
それを言うなら、昇竜軍とか飛燕軍、猛虎軍とか各チームを日本語で言ったらどうだ。鯉のぼり軍とか、酔鯨軍とかだな。

あれ。大洋って今はホエールズじゃないんだっけ…。(←大洋ですらない)

2006/08/19 土

ドボン

実家筋が集まってひとときドボンに興じた、と聞きました。
オレも昔はよくかざって(仲間に入って)やったもんだけど、ルールの細かいとこを忘れていたので、どんなんだったかインターネットで調べてみました。

非常に驚いたのは、少し調べてみた限りでは、我が家でやっているドボンのルールがかなり特殊らしいこと。
さらに驚いたのは、日本ドボン協会なるものが存在していること。しかもdobon.netだってさ…(^^;)。
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2006/08/17 木

またもや…

人が殺されているというのに、日本はなぜ激怒しない(できない)のか。
これも戦後外交の弱腰と無定見のせいだよなぁ。

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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