2006/05/16 火

好調は結構なことですが

ひらふエリアと花園エリアを合わせた延べ滑走人数は四十七万二千五百六十一人、前年比8・7%増と好調で、滑走者の五人に一人がオーストラリア人を中心とした外国人スキー客だった。
外国人客(推計値)は、前年から三万八千人増え延べ九万八千人。全滑走者の20・7%を占めた。最盛期の一、二月は「平日なら三人に一人という状態だった」(同社)という。

北海道新聞 話題


5人に1人ねぇ…。

2006/05/14 日

(35)ラストグランヒラフ

朝、某プチアル姫の自宅付近を走行中、当のプチアル姫からヒラフに向かっているとメールが入った。いま塩谷らしい。「勝った」とも書いてあったらしい。負けたのか?(^^;) ま、追いつける距離ではないのでどうしようもない、現地で会ったら負け惜しみを言ってやろう(と思ったけど忘れた(笑))。

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ともあれ、ほぼいつも通り8:45頃着。グランヒラフ最終日(特別営業日)は、下はゴンドラのみなのでゴンドラ側駐車場です。
上がってみると、K3降り場は雪でした(笑)。ほどなく雨に変わったり、青空が出たり、昼にはまた雨模様になったりと目まぐるしい天気でしたが、雪は潤沢にあり(但しブレーキ系)、ラスト走を十分楽しんで来ました。

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昼は久しぶりにNiseko343にお邪魔したあと、いつものメンメンでようよう亭。ヒラフの締めです。もつろんギョーザです。いたく満足。

2006/05/12 金

食乱れて…

仕事半分、小泉武夫という人の講演会「食乱れて民族滅ぶ」を聴いて来た。
氏は東京農業大学教授、醸造学・醗酵学・食文化論のセンセイである。近ごろ「食育」という言葉が注目され、脚光を浴びている人。世界各国を飛び回り、怪しげなものを食べ倒していることでも有名らしい。

お話は、「長寿県・沖縄の崩壊」というところから始まる。

  • 沖縄は長寿県とされているが、実はSPAM(ソーセージ缶)や肉食に代表されるアメリカの食文化が入って来たことから、もはや壊滅的な危機に瀕している。
  • 食が悪い(肉や油の多い欧米型の食事)と、心が乱れる。なぜなら、日本人の遺伝子はまだそういうものを受け入れるようになっていないからだ。
  • 肉は体を酸性にする。するとミネラルが足りなくなり、骨が弱くなる。小学生に骨折が多いのはそのため。
    アドレナリンを抑えるのもミネラルだから、子供が切れやすいのも理の当然。
  • アメリカなんか高圧的なんだし、肉なんか入れる必要はない、もっと日本のものを食べよう。
  • 国を愛せないというのも、土地のものを食べていないから。韓国なんかちゃんと食べてる。

このほか「日本人は温厚で深遠な国民性だったが、攻撃的な性格に変わっていることが数字で証明されている」「日本では、貧困国の300万食分を毎日食べ残し、棄てている。牛乳が余ったから棄てるなんてのももってのほか(チーズにして保存すればいい)」などのエピソードを交えつつ、だいたいこんなお話であったと思う。

誠にもっともである。
日本は食はもちろん言葉までアメリカ国におもねって植民地に成り下がっているが、その食が「遺伝子と干渉している」なんて聞いてびっくりしたし、おおむねいつも見聞きしたり思っていることを言ってくれたという意味で大変面白い講演だった。

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ただ、このままでは滅びるといっても、食生活の崩壊はもう押しとどめられないのではないか。ある食品スーパーの仕事をしていも「食の安心安全」「地産地消」「食育」などのキーワードは出て来ても、「売り」「利益」の前で中身はお寒い限りである。

せいぜいガキに絡まれてケガしないように過ごそう、と思うばかりである。

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スポンサーがある水産企業だったので、帰りにはお土産がついた。北海道の美味しい荒巻3切れ。ラッキー。

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ところでセンセイはこのあと、どこに何を食いに行ったのだろう。ちょっと気になる(笑)。

2006/05/12 金

「しゃっこい飲み物どんだべぇ」

ダイドードリンコ(大阪市)が、津軽弁で話す自販機を開発。(以下津軽弁風に)4月中旬から青森空港やJR青森駅など青森市内中心に42台おいだっきゃ。
 「しゃっこい(冷たい)飲み物どんだべぇ」と定期的に呼びかけ、ジュースこ買えば「つりっこ忘れねんでの~」。昼時は「午後もけっぱって(頑張って)の~」。
 3年前の「関西弁」が評判こよくて今回、名古屋弁や博多弁と一緒に造ったど。ダイドーの担当者は「ばりばりの津軽弁だと観光客が分からない。少し緩めました」。

asahi.com:「しゃっこい飲み物どんだべぇ」 津軽弁自販機造ったど - 暮らし

朝日もなかなか粋な記事書くね。(asahi.comだが)

2006/05/10 水

取りあえずメモ

今年は、
7月21日(金)~8月20日(日)(予定)
らしい。

2006/05/09 火

凄みのある書評

朝、他にやることあるっちゅーのに、つい引き込まれて読み込んでしまった。
松岡正剛氏の「カムイ伝」書評であります。

「カムイ伝」を読み通したことはないけど、一応リアルタイムで知っているし、白土三平氏本人ともども日本マンガ史の中でひときわ鋭い異彩を放っていることも知っている。
けど、単に知っているというだけでキチっと読んでいないことが激しく悔やまれるほどの時代的位置づけと内容の深みを突きつけられ、「うーむ」と唸るしかなかった…そしてお金持ちだったら、すぐさま本屋へ既刊全15巻を買いに走ったろう。お金持ちでないので、いつか自遊空間ででも…と思った辺りが情けないが。

まったく、優れた評論というのは、それ自体ひとつの作品なんであります。

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自遊空間で(?)読んでみたいリスト。
・ゴルゴ13
・20世紀少年
・カムイ伝

2006/05/08 月

こ、ここここれはっ

もしかするとクリとも様の声がっっ?

FMラジオ局のJ-WAVEは、インターネット向けに独自編成した音楽番組をライブ配信する新サービス「BRANDNEW-J “Just Like Radio”」を6月に開始する。初回利用時に年齢や性別、職業などを登録することで、無料で聴取できる。
「BRANDNEW-J “Just Like Radio”」は、毎日10時から22時までの12時間にわたって生放送の音楽番組をストリーミング配信していくサービス。

J-WAVE、インターネット独自編成の番組をライブ配信する「BRANDNEW-J」


と思ってJ-WAVEのサイトを訪ねてみますと、今週のBOOM TOWNはスグリちゃんがゲストにっっ。
き、聴きとぇーー。(うわずり気味)

2006/05/08 月

北海道のニュウス

政府が今国会に提出する北海道道州制特区推進法案について、自民党は連休明けに、道州制調査会や総務会などを開き、法案了承の党内手続きを行う。これを受け、政府は早ければ十六日にも法案を閣議決定する見通しで、会期内に成立する運びだ。法案の正式名称については、「道州制」の言葉がなくなる可能性も出ており、政府・与党が調整している。

北海道新聞 政治

  • 国が北海道特例で代行していた開発道路や二級河川の整備
  • 民有林治山の一部
  • 砂防の一部
  • 調理師養成施設の指定・監督
  • 公費負担医療を行う医療機関の指定・監督
  • 鳥獣保護区での危険猟法の許可
  • 商工会議所関係の許認可
などの権限を國から道に委譲するという。中身の是非(もしくは多寡)については相変わらずよく分かっていない私ですがぁ、お題目が変わっちゃうというのはまた國のインチキの余地を残すのではないのか。
武ちゃんが内閣府に名を入れるように掛け合っているという。武ちゃんガンバレ。

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アイヌ民族初の国会議員としてアイヌ文化の振興に多大な貢献をした元参院議員萱野茂(かやの・しげる)さんが六日午後一時三十八分、急性肺炎のため、入院先の道都病院(札幌市東区)で死去した。七十九歳。

北海道新聞 社会

これは大きなニュース。まだ79歳…やり残した仕事は少なくなかったろう。ざんねん。合掌。

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苫小牧市の経済界を中心に、苫小牧、千歳、恵庭の三市を軸にした「道央新都市」を目指す大合併構想が浮上した。実現すれば人口は軽く三十万人を突破し、政令指定都市に準じた権限を持つ「中核市」の要件を満たすほか、一つの市が新千歳空港と苫小牧港という空と海の玄関を備えることになる。

北海道新聞 政治

なんだかエイプリルフールみたいな記事だなぁ?と一瞬身構えてしまったのだが(^^;)、これはよいことなのではないか。“道央偏重”は変わらなくても、“札幌偏重”の構図からは抜け出せるかも知れない。北海道がよくなる道は、札幌のミニ東京化ではないハズ。

この構想は経済界から起こっているそうだが、一方行政の方はヘタレである。

苫小牧市の桜井忠市長は「経済界の動きに敬意を表するが、行政としては慎重にならざるを得ない」という。理由としては、石狩、胆振の支庁の枠を超えた大がかりな合併構想であることや、工業都市の苫小牧と自衛隊のマチのイメージが強い千歳や恵庭が簡単に一緒になることは難しい、などの見方が強い。

北海道新聞 政治

今どき支庁でもないし、性格が違うから合併できないというのは硬直した考え方だと思う。

大合併、面白いじゃないすか。

2006/05/07 日

(34)疲れた…


エースヒル下から
フリココースを見下ろす。
土が出ています
GW4連休のうち3日目のグランヒラフです。
もつろんピーカンです。
ここ数日でだいぶ地面が出て来ましたが、引き続きシャバシャバ雪は楽しいです。

滑り込んでいるので、モモはかなり強靱になって来ました(笑)。一応最後までテレマーク姿勢はとれましたが、2壁から降りて(まだ十分降りれる雪量です)駐車場へ向かう時は足腰ガクガクでした。文字通り笑っちゃうほど。

さすがに疲れました。

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さて、おにぎり革命第二弾。昨夜米を研いだ時に塩を投入。仕上がりはなかなかでした。「まんべんなく仕上がる」「口当たりがまろやかになる」んだけど、ちょっと面白みがないかなぁ。

適量はどうやら、米二合に対し塩(ウチのは伯方の塩だったかな?)小さじ1杯程度のようです。
次回ちょっと、同じ量で混ぜ込むブァージョンをやってみたいと思います。

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朝、稲穂トンネル手前の電光板標識に「事故・片側通行」の文字が。ほ~珍しい!と思ったら、キャンピングカー(牽引式のやつ)が大破していました。うへ~~、高そう! お気の毒様です。
トンネル側壁にぶつかったらしい跡があったから、自損かなぁ。

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昼はいちむらさんでせいろ+小天丼。
冷たいそばが旨い季節になって来ました。
今日も帰路はずっとTシャツ1枚でした。

2006/05/06 土

(33)春のシャバ雪

グランヒラフです。
今日もほぼピーカン。まったり気持ちいい春スキー日和。

一部ギャップが大きくなっていて飛ばすと怖いし、ときどきフェイスショットが当たって…痛いです。
雪面に膝を擦ると、すぐびしょびしょになります。
K4からトラバースしてA4下の急斜が楽しかったのですが、転んで全身水びたしみたいになってしまいました。
なんしろ春のシャバ雪は愉快です。

3時間目カウントしたところで上がり。
昼食はカリー小屋。タイ風シーフード×10でした。

帰路はずっとTシャツ1枚でした。
いや、ズボンも穿いてたけど。
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