スーパーエクストリームスキー
マウントレースイスキー場はこのほど、昔懐かしい「竹スキー」の販売を始めた。かつて道産子ならだれもが親しんだ竹スキーだが、最近は材料の竹が身近に少なくなり、製造業者もいないため滝川の業者に特注した。
竹スキーは、縦半分に割った孟宗(もうそう)竹を長さ約四十センチ、幅四、五センチに切り、先端部分を熱湯につけて曲げて作る。道内ではかつて、家庭で手作りしたり、地元の商店で販売したりしていた。
同スキー場は、北海道レンタルスキーセンター(滝川市)に特別に製作してもらい、百五十本を購入。同スキー場やホテルの売店で一本六百三十円で販売している。
靴に固定せず、片足か両足で乗るスタイルで、中高年からは「懐かしい」、若者からは「これ何」と反響が出始めているという。
同スキー場は「慣れるとスピードも出て自在に曲がれます。昔の子はみんな上手でした。懐かしの滑りを味わってほしい」と話している。
懐かしの竹スキーいかが マウントレースイで販売 夕張-北海道新聞(道央)
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