用意するものは、iPod mini本体と、コンパクトフラッシュと、上記のサイト記事と、カッターナイフと、ちっこい+と-のドライバー。
なお、飽くまでこれは「自分がやってみた」というだけの記事であって、
改造を推奨したり保証したりするものではありません。念のため。
Good Old iPod mini。容量は5.6GBとなっています。
まずは上ブタから。白いプラスチック部分は両面テープでくっついているだけなので、カッターナイフと-ドライバーでこじ取ります。(金属部分にちょっとキズをつけちゃいました)
次いで本体側の2本のネジを外します。
次に下ブタ。こちらは両面テープ+4辺の各中央にツメがついているので、折らないように注意。
その内部についているバネ様の固定具を取ります。
内部のミゾにはまっているだけなので、ドライバーを隙間に入れて軽くこじると外れます。
コネクター(左側の正方形の部分)も外します。
下から押しながら、ゆっくり基板を取り出します。
基板を裏返しにすると、HITACHI製のマイクロドライブ(6GB)がついています。
黒いのはビニールテープ、青い面はバッテリーですね。
ビニールテープをはがし、マイクロドライブをコネクターから取り外します。
コネクターがひよわそうなのでちょっと緊張しますね。
後で知った(遅)のですが、バッテリーの下に隠れているmolexのコネクターを外すとケーブルごとマイクロドライブが外れるので、作業しやすいと思います。
(写真は
2度目の作業時のもの)
コンパクトフラッシュを装着します。
コネクター形状は同じなので、付け替えるだけ。
コンパクトフラッシュはTranscend社の32GB(約7,300円)を選びました。
参考サイトさんとそのコメントに出てくるA-DATA社製のものの方が安いようですが、いつも買ってるネットショップで取り扱いがなかったもんで…。
このあと、マイクロドライブの四隅についていたゴムをつけて(ビニールテープは面倒なので割愛(^^;))、分解した時と逆順で組み立てます。
この時に基板を傷めることがあるそうなので注意。
HOLDのスイッチは、内と外をかみ合わせる必要があるのでこれも注意。
無事完成しました。容量は29.8GBとなっています。
起動した当初は見慣れないフォルダアイコンとAppleサポートのURLが出てアセるのですが、PC(iTunes起動)と接続すると復元(工場出荷状態に戻す)が必要と出るので、その指示に従っていけば大丈夫。言語の設定が必要なくらいで、あとはとくに面倒な作業はありません。
思ったよりカンタンだったな。
しかしナンです、友人O氏などから「容量は多いに越したことはない」等のアドバイスをもらいながら、「大してCD持ってないしいいんだ」とウソぶいて
6GBを購入したオレでありましたが(888曲、3.4GBからスタート)、やっぱメディアがあると、それなりに新しい曲も聴くようになるねぇ。
(ちなみに最も新しく入れたのは
Perfume(笑))
残りは23.9GB(^^;)。かなりしばらく(一生モン?)使えそうです。
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