2005/10/10 月

早起きのチセ・リベンジ

昨年の10月17日、「謎の敗退」をして以来のチセヌプリ(1134.5m)・リベンジです。

早めに行動すべく、今朝は5時起きの6時前出発。今度は(たぶん)確実な神仙沼入り口からのルートを、予定通り8時スタートです。
まずはふもとの「神仙沼」を見物。青空が映えてとても綺麗でした。紅葉もちょうど見頃かな。
そのあと「長沼」を左に見送ってチセ方向へ。普通なら登るほどに乾いてくる地面が、いつまで経ってもぬかるみのままで歩きにくいことこの上ない。サスガ、山頂にも沼があるという湿った山です。急登だけど短いので、なんてことなく登れちゃうんじゃないかと思っていたけど、案外苦労しました。
山頂に着く頃には小雨がパラつき、あいにく「羊蹄に重なるアンヌプリの姿」は眺めることができませんでしたが、頂上の広々とした感じや、その山頂の小沼もなかなかチャーミングでよかった。何より、隣のシャクナゲ岳からチセヌプリスキー場へかけての眺望と紅葉は素晴らしかったです。
大満足。

その後久しぶりにカリー小屋さんへ行き(残念、狙いのシーフードカリーは目の前で売り切れ)、Niseko 343さんへ寄り(カミさん、ニューウェポンを発注!)、帰路へ。いやーニセコはやっぱ楽しいっす。

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過去のチセヌプリ
2004/10/17

2005/08/07 日

日本最新級の山

いや、「最新級」じゃなくて多分「最新」そのものだと思うんですけど…モエレ山(62.4m)です。

晩年「地球をデザインする」ということに情熱を燃やしたというイサム・ノグチが基本設計を行った、モエレ沼公園にある人工の山。
もとは札幌のゴミ捨て場だった(山にするためにゴミ捨て場にした)というだけあって、中身もゴミや土。麓から山頂まで10分とかからないんだけど、そんなことを考えながら登ったらいたく楽しかった。山頂から見る公園のようすや、札幌の遠景もなかなかすてきでした。

しかしこの公園は凄いなぁー。広大な芝にいるだけでも価値がありますが、ガラスのピラミッド、ノグチ氏デザインの遊具が置いてあるサクラの森、グラススキーのおぢさんも遊ぶプレイマウンテン(遊び山)、そして海の噴水…(今回は噴水のようすは遠景しか見なかったけど)。よくこんなもの作った。札幌にこんな施設があるだけで自慢になる…充分そんな存在感を持っていると思います。

冬はスキー持って登りたいな…(ぉぃ)。

2005/07/31 日

夏山盛りのホッカイドー

積丹岳(1255.3m)に登って来ました。地形図を見るとそう急登でもなさそうだし、行程約4時間半程度とガイドブックにはある。リハビリ途上の私(たち)にはちょうどよいではないか!ということだったんですが…。

北海道も盛夏で蒸し蒸し。道中はずーっとダケカンバとササ藪の林で見通しは利かず風もない。しかもスズメバチかと見まごうようなアブにつきまとわれ悩まされ続ける。ペースも上がらない。もうひとつパっとしない山行となりました。特に下りは単調で、疲れたというよりは飽きた…。
山頂もあいにくのガスで、眺望もナシ。時折見えるお隣・余別岳の勇姿や、谷を吹き上がって来る風は気持ちよかったけどね。

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翌朝起きると顔の「むくみ」を感じます。虫に食われたらしい。おでこと左目の上、2カ所がもっこりと腫れております…(^^;)。

2005/07/24 日

大自然を体感する

どうも今イチ山への情熱が燃え上がらない私(たち)でありますが、久しぶりに行って来ました。
樽前山(最高到達地点1023.1m)です。

支笏湖岸の「苔の洞門」からぜひ登ってみたいんだけど、崩落通行止めが解除されていないので、7合目にあるヒュッテまでクルマで行き、ちょろっと登ってお鉢巡りをする、という行程です。
登り下りは大したことなかったけど、軽石の砂利道と時おり舞い上がる灰かぐらは、ちょっと富士山登山を思い出しました。いやしかし、頂上に立った時に広がる「溶岩ドーム」(=写真)の偉容にはびっくり。山頂の景色だけなら富士山より凄い。しばし、見とれてしまいました。

994.6mの西山から1023.1mの東山まで、時計回りに巡って約3時間半。途中からガスがかかって見通しは悪かったけど、なかなかの山歩きでした。

2005/05/29 日

初夏??のサッポロ

予想最高気温が20℃を超えようかという中、日曜恒例の山歩きに出かけた。サッポロの奥の座、砥石山(826.7m)である。

中ノ沢奥の登山道入り口からの歩き出しはさすがに暑かったけど、標高が上がるにつれて残雪が目立ってくる。上の方のひと登りは、カンペキに雪渓。ひんやりして、ちょっと納涼気分であった。
登山靴で雪の上を歩くのは初めてだったけど、思ったより登りやすかったなあ。

2005/05/22 日

シーズン・イン!

藻岩山が札幌市のシンボルとするならば、西区のシンボルはこの山だ!
ってわけで、登って来ました、三角山(311.1m)。

汗ばむほどの陽気の中をゆ~っくり登って往復2時間弱、シーズン始めの小手調べとしてはちょうどいい歩きでした。
いやしかし。クルマで10分でこの空気。札幌っていいワ~。

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