2008/03/12 水

スーパー原論

日本スーパーマーケット原論―本物のスーパーマーケットとは何か

安土敏氏シリーズ。
「原論」という名の通り、「スーパーマーケットとはそもそも何か?」についての基本概論です。

創論(2006年)」、「安売り(1995年)」、そして今回の「原論(1987年)」と遡って読み次ぎましたが、目的や対象が微妙に違うので力点の置き所は異なるものの、書かれている内容はほとんど同じ。
20年の間、論がブレないのはさすがだなぁというか、それだけ内容が正鵠を射ているのだなぁというか、20年経っても業界の認識は進歩していないのだなぁというか…。

ともあれ大変勉強になりました。
同著者によるほぼ同じ本を3度読むという初体験、ちとキツくもありましたが…(笑)。

2008/03/06 木

メタボ健診とは

この4月から、「メタボ健診」が始まるという。
(IY社のチラシで初めて知ったんですけど(^^;))

正式には「特定健診・保健指導」というらしい。
40歳以上に義務づけられるらしい。

なぬ?じゃ関係なくないじゃんか。
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2008/03/06 木

食育とは

「食育」と一言でいうけど、我々は具体的に何をしたらいいのかわからんので、悶仮称の説明を読んでみた。

食への感謝の念とか関心割合の増加とか学校でどうのとかいうタワゴトをすっとばして、要は何?っつーメモが以下。

  • 朝食を食べる
  • 地場産物を食べる
  • バランスよく食べる(日本型食生活)
  • 食の安全について知る
  • 食文化を継承する

2008/03/03 月

「安さ」とは何か

モノの値段は安い方がいいに決まっている。
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2008/02/21 木

スーパー創論

仕事の本を読んでエキサイトした、つーのも久しぶり。
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2008/02/13 水

青色仕込み2008

さぁ~、今年も(ようやく)始めましたよっと。
めんどぇ~~(==;)。

(並んでいるのは、ソフトに記入し終わった領収書を1~12月まで小分けにして吊しておくための台紙です)


(2008/2/26追記)

遅々として進行中…(--;)。


(2008/3/3追記)

終了!(´Д`;)

2008/02/12 火

団塊の読み方

先日K部長が定年を迎えられ、送る会に参列させていただきました。フツーの会社に勤めたことがないので、こういう機会は初めて。ちょっと新鮮でしたねぇ。

氏は60歳。そう、団塊世代の大量定年が始まっています。
その旺盛な消費意欲(ひいては生産意欲)で高度成長時代を牽引して来た彼らが引退した後、市場はいったいどのようになって行くのか。興味は尽きません。

つーわけでこの本です。
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2008/01/21 月

新聞の退潮

新聞社―破綻したビジネスモデル (新潮新書)
新聞社―破綻したビジネスモデル」 河内孝 (新潮社)


ちょうど不読書月間に突入中なので、読了まで4カ月もかかってしまった(^^;)。内容は、ほとんど頭に入っていまてん(意味ない)。

毎日新聞社の常務を務めた著者の目から、新聞を取り巻く現状と展望(+提言)について語る。

活字離れではなくて新聞離れであるという事実。
「紙」の販売にまつわる収益構造のねじれ。
(子会社の)TVをめぐる利権の渦。
二大新聞社の野望。

など、新聞が抱えるさまざまな問題について論じられる。

と、ここで、例の「大連立構想」が思い出ささる。黒幕は某ナベツネ氏だという話。なぜ良き市民のカガミたるべきメディアの代表が政局(権力)の黒幕を演じるのか? 単に個人的な権力欲の発露なのか、日本特有の世界最大部数新聞という“生き物”が持つ宿命なのかちょっとわからない部分だけども、日本の新聞がどこか歪んでいる証左のようには思われる。

もうひとつ思い出ささるのが、昨年10月の「朝日・読売・日経がネット関連で業務提携」というニュースである。

まさに呉越同舟もいいところなのではないか?
本書の中に、興味深いエピソードが載っている。2006年初頭の雑誌上で、ナベツネ氏が朝日の論説主幹と対談をしたという。その中で氏、「朝日と読売生き残らなきゃいかん」と言ったとか。他はつぶれてもいいと読める…と著者。
この期に及んで生き残り…いや、さらなる覇権を目指すのが二大新聞+日経の野望だというのだ。

では毎日新聞以下や地方社といった二線級社は座して沈むしかないのか?

著者は、最適解は「第三の極」を作ることだとして、最後にドラスティックかつ美しい解決法を提示している。

  • 二線級社の業務提携による大幅なコストカット。(取材、印刷、販売の一元化)
  • コンテンツ品質の向上。(日々のニュースは共同化し、長いテーマを追う)
  • ITへの最適化。(現在の大規模マルチ出力型ではなく、小規模テーマ特化型のビジネスモデルに変える…オレが知っている範囲で想像されるのは、例えばtelemarktips.comのような専門的なニュースサイトの集合?)

つまり、旧来の新聞の概念・体制を根底から改めよ、という内容である。

理想的ではあるが、これらの“美しい”ソリューションは、各社のメンツ(企業文化)や拡大再生産の発想(守旧派の抵抗)がネックになって、まず実現はしないだろう。
そして新聞は読朝の二大潮流に収斂し、やがては衰退していくしかない。

オリコミチラシ担当販促マンとしては、しばし遠くを見るしかないのだが…。

2007/12/19 水

甘くせつない…

以前にもご紹介した、スーパーC社の某ブログ

ついに、最終話を迎えることになりました。

なんとも言えない緊張感と余韻。
(で、さりげなく、それでいてきわめて効果的に挿入された商品紹介(^o^;))

絶妙の筆致ですねぇ。
ぜひ(できれば始めから)ご覧ください。

2007/10/17 水

女性向けスパム

ひところ、スパムメールと言えば援交やクスリといったスケベ系や金融系が多かったんですが、近頃目につくのが、明らかに女性をターゲットとしたもの。

  • 【シミが一撃消滅!!】どんなに濃いシミも…1ヵ月で消滅!?
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  • 【AAカップ⇒Cカップに成長!!】寝 て い る 間 に 胸 が 育 つ !!
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どうもエステ系が多いようですが、「寝ている間に胸が育つ!」なんつーのは、けっこういいセン衝いてるコピーではないでしょうか。(オレが衝かれてどーする、なわけだが)
こういう練れているスパムなら…イヤ要らないっつーの。

そんなウマい話があるかっつーのアフォー。

ちなみにここのところ、週1,100通平均くらいで推移中。
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