(13)ベクターグライドデー
寒さと強風は読めていたんだけど、Vector glideの試乗会があるのでヒラフへ。
今季初ソロです。(カミさん仕事)
Vector glideの試乗会と言えば昨年も悪天だったんだよね~。特異日ですね。
(以下長文)
今季初ソロです。(カミさん仕事)
Vector glideの試乗会と言えば昨年も悪天だったんだよね~。特異日ですね。
(以下長文)
サテ、現地には9:00頃着。早速アルペンホテル前で開業しているテントに伺います。
左奥の赤っぽいウェアがナシさんです。
開口一番「Bulky 185cm」を借り出します。太板ならコレ、と狙っていたもの。
130-100-120 R25です。
太板はあまり履いたことがないんですが、結構見慣れているせいか、もはや違和感は感じませんねぇ。
オンコースじゃしょうがない、やっぱ雪がないとね…というわけで、上を目指します。センター4からK3。エースヒル温度計は-16℃。上はかなりの風で、K3が動いているのが不思議なくらいです。花園は運休らしい。さてどっちに行く? 無難なところで片斜か白樺(センター)か。なんとK4も動いている…が、誰も乗っていない(笑)。見ると風下側のA4が動いているので、そっちに乗ることにしました。
結果は…厳冬期の山ですた…orz。リフト上で心臓止まるかと思った。少なくともほっぺはシモヤケ状態です。おまけに、おととい辺りに降ったはずの雪はほとんどありません。風のせいか。
ときおり突風が吹き、視界もほぼゼロです。
こういう状況ではBulkyのチカラはほとんどよくわかりません。
なんかコケつまろびつ降りて来たのですが、しっかり踏み込んでやるとあまり暴れないのに気づきました。カービングだってOKです。
太い割には、軽く感じます。ほどよいシナリも感じます。
悪くはないですねぇ。
けど、やっぱりオレ的にはどうも太板にシンパシーが感じられません。
さて、次。
Omnny Telemarkです。オールラウンド型のディメンションを持つOmnnyをテレマーク用に最適化したという一品。
120-80-110 R19です。
まず、170cmを借りますが、これが短い。スラローム…いや、ショートスキーかっつーくらい。
ちょこまか滑らないと抑えられない感じだし、スーパーコースの入口付近の急斜面では恐怖を感じました。
速攻パス。
と思って麓に着くと、ちょBが居ました。試乗会会場を冷やかしに来たらしい。「ぐもーにん!」と声をかけると、斜め向こう下を見て、「ぐ、ぐ…」と言っています。ガイジンに声をかけられたと思ったらしい…(爆)。
で、180cmに借り換え。
うん、こっちの方がしっくり来ます。
キレもあってなかなかよい感じですが(アルペンコースでのカービングは気持ちいかった)、ちょっと柔らかすぎですね。トップの食いつきはいいのですが、パタつくのが気になります。またテールの感覚がほとんどなくて、なんとも心許ない感じです。ツインチップのせいかなぁ?
さて、もう一本。
「既に完成型」とのホマレ高いBold Telemarkです。
120-85-110 R23です。 Omnnyを踏まえ、180cmを借りました。
変則的な設定で、170、180、185、195…というラインナップだそうです。
これには期待しましたねぇ。
雑誌で見たインプレッションでも非常に高評価だったしね。
さて乗ってみますと…。
期待が大きすぎたか…(^^;)。
というか、なんとも生真面目でカタブツで、アオって見たときに魅力を感じた粘るような返りは感じられません。仲良くなるには時間がかかるね…って感じ。サイドカーブもオレには足りませんねぇ。
つーわけで、全体を通じ期待通りではありませんでした…。
価格の高さに見合った満足は、オレには与えてくれそうにありません。
…残念。
*
一通り乗ったところで帰路に着きます。
つーか、オレのクルマに「やす夫」って書いたのは誰だ! そのまんまじゃねぇか!(笑)
(ちなみに、雪が積もって表側からは見えませんでしたな)
*
昼はマウント(初)で、かねてウワサの醤油ラーメン。
西山ラーメン謹製の麺に、しっかり匂い立つ濃いスープが絡み(それでいてしつこくない)、旨かったです。
亜木人でソーセージをお土産に買い、中山峠のホワイトアウトで再び生命の危機を感じつつ、札幌に帰りましたとさ。
いやーそれにしても寒い一日だった…。
▲続きを隠す
左奥の赤っぽいウェアがナシさんです。
開口一番「Bulky 185cm」を借り出します。太板ならコレ、と狙っていたもの。
130-100-120 R25です。
太板はあまり履いたことがないんですが、結構見慣れているせいか、もはや違和感は感じませんねぇ。
オンコースじゃしょうがない、やっぱ雪がないとね…というわけで、上を目指します。センター4からK3。エースヒル温度計は-16℃。上はかなりの風で、K3が動いているのが不思議なくらいです。花園は運休らしい。さてどっちに行く? 無難なところで片斜か白樺(センター)か。なんとK4も動いている…が、誰も乗っていない(笑)。見ると風下側のA4が動いているので、そっちに乗ることにしました。
結果は…厳冬期の山ですた…orz。リフト上で心臓止まるかと思った。少なくともほっぺはシモヤケ状態です。おまけに、おととい辺りに降ったはずの雪はほとんどありません。風のせいか。
ときおり突風が吹き、視界もほぼゼロです。
こういう状況ではBulkyのチカラはほとんどよくわかりません。
なんかコケつまろびつ降りて来たのですが、しっかり踏み込んでやるとあまり暴れないのに気づきました。カービングだってOKです。
太い割には、軽く感じます。ほどよいシナリも感じます。
悪くはないですねぇ。
けど、やっぱりオレ的にはどうも太板にシンパシーが感じられません。
さて、次。
Omnny Telemarkです。オールラウンド型のディメンションを持つOmnnyをテレマーク用に最適化したという一品。
120-80-110 R19です。
まず、170cmを借りますが、これが短い。スラローム…いや、ショートスキーかっつーくらい。
ちょこまか滑らないと抑えられない感じだし、スーパーコースの入口付近の急斜面では恐怖を感じました。
速攻パス。
と思って麓に着くと、ちょBが居ました。試乗会会場を冷やかしに来たらしい。「ぐもーにん!」と声をかけると、斜め向こう下を見て、「ぐ、ぐ…」と言っています。ガイジンに声をかけられたと思ったらしい…(爆)。
で、180cmに借り換え。
うん、こっちの方がしっくり来ます。
キレもあってなかなかよい感じですが(アルペンコースでのカービングは気持ちいかった)、ちょっと柔らかすぎですね。トップの食いつきはいいのですが、パタつくのが気になります。またテールの感覚がほとんどなくて、なんとも心許ない感じです。ツインチップのせいかなぁ?
さて、もう一本。
「既に完成型」とのホマレ高いBold Telemarkです。
120-85-110 R23です。 Omnnyを踏まえ、180cmを借りました。
変則的な設定で、170、180、185、195…というラインナップだそうです。
これには期待しましたねぇ。
雑誌で見たインプレッションでも非常に高評価だったしね。
さて乗ってみますと…。
期待が大きすぎたか…(^^;)。
というか、なんとも生真面目でカタブツで、アオって見たときに魅力を感じた粘るような返りは感じられません。仲良くなるには時間がかかるね…って感じ。サイドカーブもオレには足りませんねぇ。
つーわけで、全体を通じ期待通りではありませんでした…。
価格の高さに見合った満足は、オレには与えてくれそうにありません。
…残念。
*
一通り乗ったところで帰路に着きます。
つーか、オレのクルマに「やす夫」って書いたのは誰だ! そのまんまじゃねぇか!(笑)
(ちなみに、雪が積もって表側からは見えませんでしたな)
*
昼はマウント(初)で、かねてウワサの醤油ラーメン。
西山ラーメン謹製の麺に、しっかり匂い立つ濃いスープが絡み(それでいてしつこくない)、旨かったです。
亜木人でソーセージをお土産に買い、中山峠のホワイトアウトで再び生命の危機を感じつつ、札幌に帰りましたとさ。
いやーそれにしても寒い一日だった…。
▲続きを隠す