2006/04/02 日

(26)久々

思い起こせば、山歩きを除けば3月は1回しか滑っていない私(たち)。
ちょっとこれはイカン!ということで気合いを入れて、久々にグランヒラフに行って来ました。

でも、足腰体力が不安だったので(^^;)、今日はアルペン板にしました。(自車で踏んづけた事件のとき以来です)

帰りはスーパーバンプスを冷やかせるようにと、ゴンドラ側に駐車。ゴンドラからノーネームへ乗り継ぎ、1本目は足腰不安(←トシとるとmajiでこれあります)とカカトが上がらないことに、かなり恐怖心が湧いています。自分でもヘタレな滑りだと思いました。

まぁ、それでもジャンボやセンターを滑るうちにだんだん慣れて来ました。意外に柔らかくてしかも荒れていないモーグル(という名のフラット)コースを攻めたり、今シーズン最も多く乗った花1に別れを告げ(今日が営業最終日)たりしながら、2時間半ほど滑りました。

ときどき腰がツブれ、上半身が置いてけぼりを食い、また膝も若干ガクガクしましたが、終了時「まだ行けるなー」くらいの感じだったので少し安心しました。

最後はスーパーバンプスをちょろっと観戦。
カリー小屋さんでシーフードタイ風×10辛をいただき、帰りました。

*
帰路、妹夫婦の家に寄りました。
義弟が漬け込んだ三升漬(南蛮一升+麹一升+醤油一升の意味らしい)のお裾分けをいただきました。
これ旨いんだよねぇ。
ご飯にちょぃと載せて食べたり、冷や奴やイカソーメンにつけたり、煮物の隠し味にしたりします。

2006/03/18 土

[25]超基本

…の雪山のひとつと思われる、塩谷丸山に行って来ました。

駐車スペースに他のクルマは無し。殆ど民家の横だし、ホントにここ停めてもいいのかな?と思って気が引けるが、叱られたらその時だ(ぉぃ)、っていうわけでそのまま出発。

雪質はザラメになりかかった固モナカ。トラックがなくても歩きやすい。
と言いつつクライミングサポートがやっぱダメで、ちょっと踏ん張ると簡単に倒れてしまう。ヒールプレートの位置が良くないのかな…家に帰ったらまた調整してみよう。


すっかり山オヤジな風情。
曇りだけど、風も弱くて快適。ウェアはザックに被せてフリースだけにしたので、前週のように汗だくってほどでもない。
樹林帯を抜けると、素晴らしい眺望が広がった。
気持ちえー!! 仕事の憂さもどこへやら、でつね、ホント。

2時間半ほどでピーク(629.2m)へ。
はるか南方には、羊蹄山の真っ白いピークが見えていた。
「cha--mp--!」と呼んでみた。聞こえたに違いない。

おにぎりを頬ばった後、直下の広いところで少しビーコン探索の練習をしてみた。
思ったよりかなりピンポイントで指示されるのでびっくり。
奥さんが「Serch」モードにしたところ、2人目の埋没者が表示されたのにもびっくりしたが…(何だったんだろう)。

塩谷駅上空2000m
赤=登り、青=下り
さて、下り。
ピーク下の大斜面は面白かった! 前回こういう斜面はなかったからなー。
多少足を取られて難しかったし、距離も短いんだけど、自分の足で稼いだという充実感は間違いなくありますね。

下りは約20分。
早っ。
これは夏山にはない大メリットですな。
(その分登りは大変だけど、それでもね)

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ところで、上記大斜面でプローブ(ゾンデ棒)を拾いました。
お心当たりの方は取りあえずコメントを。

(山で拾ったものも警察に届けた方がよいのかな? よくわからなかったんで取りあえず預かっています)

2006/03/05 日

[24]デビュー戦

ネオパラ登行イメージ
登行イメージ。
赤=登り、青=下り
クルマを停める場所までうちから15分! 手稲山サブピークの838m峰(通称ネオパラ)に登って来た。
一応、雪山デビュー!
雪山の先輩で、奥さんの姉ちゃんのダンナの弟(←長っ)・エイジくんと一緒。
何しろいろいろ不慣れなんで登りに4時間(早い人なら2時間程度らしい)もかかっちゃったけど、ちょうど天候もよくて、サイコーな山行なのだった。

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予報では最高気温が+5℃というし、寒くはないだろう…とは思ったけどこれがまず暑いのなんの。登りは汗ダクだった。
稜線あたりから風が吹き始め、ピークでは雪模様だったので、装備が多すぎってことはなかったけど、なかなか難しいもんです。

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シールの威力にはびっくり! 多少はズリ落ちたりするのかと思ったら、かなりの登坂能力だった。
想定外だったのはバインディングのクライミングサポート。バネが甘いのか、全然立たねぇ~。少し改造しなくちゃならんか。

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ルートファインディングは意外に難しい。登りは夏よりも地形がみやすいので特に問題はないが、下りはすぐに「あれ?こっちでいいんだっけ?」となる。よほど注意しなければ。
上のオープンバーンでは、横幅10m、亀裂の幅1mくらい、深さ1m以上(地面まで)、の大クラックがあってびびる。

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雪は完全に春の腐れ雪。
新雪もあったのでピーク直下くらいは面白かったけど、あとはまだシールつけてんじゃないかと笑っちゃうような重雪だった。
ザラメになったらまた良さげねぇ。

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久しぶりに足腰がガクガクになった。(靴ズレもできたし(^^;))
けど、登り途中の休憩時なんかは本当に気持ちよかったなぁ。
病みつきになりそうっす。

2006/03/04 土

(23)何となく気がソゾロな日

ヒラフはうっすらと新雪。
取りあえず花3左に入ってみたところ、少しはあるものの底ガリ、凸凹で大変。オンコース主体で滑る。
白樺の大斜面はクリーミーで、板もよく走ってうんげー気持ちいかった。

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関東FSNOWerのすみさんがチャーリーと一緒に来ていたので、IKEGともども5人で。
すみさんはお初だ(と思う)けど、えらく人当たりがよくてスキーの上手なお姐さんだった。

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帰りに寄ったスーパーの駐車場で、クルマ左サイドにへこみを発見! やられた! 隣のこいつか? 違う(ウチが停める時からいた)。うーん、とするとヒラフ駐車場でか!
ちくしょー、ムカツク~(泣)。

2006/02/26 日

(22)春だねェ

前夜から風が強い。
5:10に目覚ましが鳴った時に「今日、どうする?」という話になって滑走の危機を迎えるが、ま、一応。

いつもより遅い6:15出発。
道路はほとんど乾いていて、路傍の雪も前週より明らかに少ない。羊蹄も山頂まで見えた。春だねェ~。
道中も必要以上に順調で、だいたいいつも通りの時間に到着。だけどいつものメンメンは誰もいない(笑)。

午前中くらいは保つかな?と思ったけど、既に風は強かった。よくK3・花3動いてんなぁ。おまけに800mより上はガス。
花1に逃げてキソ練モード。後足の荷重などをチェック。「1時間で上がるか」説も流れたが、本州組のあきし~と出合ったので2時間終了まで。

途中、343のボンちゃんみたいなテレマーカーがいた。パイプに入ったり、花1の壁をチョッカって行ったり。ああいうやんちゃな滑りも面白いなぁ。

A2ベースで奥さんのアルパイントレッカー試運転(記念すべき初ヒールフリー!!)に笑ったあと、343でコーヒーをご馳走になり、あきし~共々カリー小屋でカキ・スパイシー・5辛(やっぱ10辛がいいことを確認)、帰宅。

札幌はけっこうな雨+強風。日本海低気圧が急発達しながら北海道北部を通過。春の嵐である。

2006/02/19 日

(20)(21)GPS & 借板

(20)
2月18日(土)。
前夜、東京より友人8が来訪。一緒にヒラフへ。

最近GPS(eTrex LEGEND)用の地形図データを買ったので、金曜からGPSがマイブーム(今まではほとんど奥方が使っていて、オレは余り使いこなせていないのだ…)。今日は、初めてログを取りながら滑ってみた。面白いなぁ、これ。

取りあえずセンター4から上がる。上は強風なのでNNから花園へ逃げる。モーグルを一本滑って花1を上がってみると、数日前には閉鎖されていたらしいストロベリーが開いていたので、すかさず入る。
ここ数日気温が高かった影響なのか、底はガリ。余り気持ちよくもないので、このあとはオンコース主体に滑る。
ログをゲットするため、噂の(?)スイングコースも1本。(地吹雪+知らないコースだったんで、一瞬遭難するかと思たよ)
風がさらに強まって来たので、決死の思いで花2に乗り、ファミリーコースで下山。
ここで50時間券終了。30時間券を買い足す。

昼はカリー小屋(タイ風シーフード×5辛)。
綺羅の湯からミルク工房。
夜はCOW。
ロンド泊。

(21)
2月19日(日)。
気温が上がり、暖かい雪が降り始める。

今日は343で太板(K2-AntiPiste 174)を借りてみた。
シェイプは131/98/116だけど、近ごろ周囲で太板を見慣れているせいか特に違和感はない(^^;)。ただ、やたらに重い。(4.468kg)

センター4からK3へ乗り継ぎ、花3左へ。雪は薄い。けどクリーミー。ふぁさ、ふぁさと巻き上がって胸をなでるくらいの感じ。
板そのものが重く感じる以外は、乗り味は自分のWorldPisteとそう変わらないし、雪は薄いわけだし、「ふ~ん?こんなもんかなぁ?」程度の感想。
ところが、花3乗り場で奥方らに聞くと、「今日の雪、重ーい」等と言う。え? 雪、重かった? 気がつかんかった。そうか、これが太板の力の一端なのね。
2本目、その意見を頭に入れて滑ってみると、なるほど板ゆえにスムーズなんだ、と判ってきた。トラックのないところも荒れ荒れになったところもお構いなく、板の重みとも相まってスパン!と切って行ける。こりゃ愉快でっす。足ぢからも少なくて済むので、ラク。てゆーか、人間ダメになりそう的なラクさであった。太板いかんす。

深い雪ならどうなるのかなぁー。滑ってみたいね。

わくわくして来たので、調子に乗って花3ゲート、さらに(リフト降りてから登るのが面倒だったので(^^;))K4オンコースから再びゲートなど滑るが、快適だしスピードは出るしで楽しいことまぁ。
もう一度花3ゲートに入るべくK4を登ると、ちょうどF沢Gがオープン。ラッキー。
楽しいー! スピードを上げて行くとちびりました。

この後はまた花1モーグル経由で下へ降りて2本。モーグルでは、AntiPisteがカービングターンには向いていないことを確認(わはは)。また、ストロベリー向きでもない。スピードが出るのでキンチョーするし、重いので足に来る。当たり前か…(^^;)。
最後はロープトゥ上下で一丁上がり。
よく滑ったわ。

昼はようよう亭でギョーザ。
2週間ぶり、2連チャン、板の重さ…などのせいか、かなり足には来ていた。

*
060218gps.jpgさて、GPS。
移動の軌跡をプロットしてみた。
うひゃー、おもしれー! ときどき位置飛びのような現象もあるけど、ちゃんと移動のようすが記録されている。(←当たり前)

諸データも見ることができる。
(2日間の)積算距離:70.44km、移動時間:4時間49分、最高速度102km/h(←これは何かの間違いと思われる…)などなど。

ふーん、ゲレンデはこんな形になっているんだねぇ…。

*
疲れました。
酢、飲んで寝まつ。

2006/02/06 月

(18)(19)甥っこと滑ろうDAY

一泊でヒラフへ。
今回は甥っこ(小6)+義弟(テレマーカー)と一緒。折しもいい雪に恵まれ、二人とも楽しんだ模様。

強風だったので上へは行かなかったが、日曜の花3G(一本目)はまるで真綿に体を沈めるようだった(昇天)。

ところで、本日修得のテレマーク秘技。

「ドギー」というそうな。
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2006/01/29 日

(17)贈呈式

新雪はほぼなさそうだったけど、今日はテレマークにした。
曇、エースヒル前で-8℃くらい。ジャンボから白樺、花園とオールピステンデー。
どうも気分が乗らない。久しぶりに「飽きた」感じがした。
ちょうど曲がり角かのう。50時間券は、残り10時間となった。

*
さて、ところで、贈呈式がついに敢行された。
候補5人が並ばされ、口でドラムロールが打ち鳴らされる中、当選者はやっぱし「う」だった(笑)。

写真は「賞品」を受け取った直後の、まな板の上の鯉とも、まったり陶酔しているともつかない「う」の字のびみょーな表情。
よかったね、おめでとう~~(笑)。

2006/01/22 日

(16)連チャン2日目

今季初の日帰り2連チャン。
朝起きると、足はすでに疲れていました。(ぉぃぉぃ)

5:55、出発時にクルマで外気温を見ると-9℃。今季サイテーです。
道中はスムーズで、8:00前に着いてしまいました。積雪は思ったより少ないモヨウ。
エースヒル前は-18℃を指していました。うーん、寒い。
が、陽がさしていたこともあって、さほど寒くは感じませんでした。

いつものメンメンと一緒に、例によって花3からドロップイン。薄いけれども面ツルなんで、大きく切って遊びました。気持ちいい~。花3Gもだいたい同様。でも楽しい~。

ピークに行くという一行と別れて(今日のピーク行列=蟻んこ状態は見ていて気持ち悪かったです(笑))、下へ。
ストロベリーも昨日と同様に面白くない感じです。でも5本くらい滑ってしまいました。
旧ロープトゥで締め、だいたいいつものルートで3時間。

途中、ロンド泊組と顔を合わせます。朝イチからピーク狙いだったそうで、たいそうシヤワセそうな顔をしていました。
「トミーようこ」とも合流できたので、ちょっとだけ一緒に滑りました。
ザクザクのところでも「本州人には天国」ということで、楽しんでもらえてよかったっす。
でも、トミーの喜びの奇声が大きいもんで、すぐ後ろからぶつかりそうな気がして怖かった(笑)。

*
343に戻っても既に誰もいなかったので、すぐに昼飯へ。カリー小屋に行くと、いつものメンメンはそこにいました(笑)。
シーフードのタイ風5辛を初注文。これはイケるな~。

*
帰路も順調。
風呂に入り、栃東の優勝に溜飲を下げ、晩飯(ラムっす!(追記:ジンギっす!))を食い、もう正直言っておねむの時間です。
2連チャン、さすがに疲れました。モモがピキピキ。体は泥のよう。ノートパソコンさえ重く感じます。

けど、この後マンション自治会の定期総会かなんかがある。
なんでそんな訳のわからんもんに出なければならないのか。
いやだ~。心底いやだ~。

おっと、時間なんで、行ってきます…orz。

2006/01/21 土

(15)連チャン1日目

けっこう寒いはず…と思ってヒラフ第一駐車場に着くと、何だかモアっ、とあったかい。ジャケットを着ないままトイレに行ったり、ブーツを履いたりできるくらい。

今日はテレである。
アルペンとチャンポンだと、最初はやっぱ感覚が鈍ってるなぁ。単に順応性が落ちているせい…?(トシ)

さて、まず花3左に入ると、クリーミーな面ツル斜面が広がっていた。薄いながら時々顔に当たる優しい雪にうっとり。花3Gもいたく気持ちがよかった。
ただ、ちょっと湿り気が多いのか、時間とともに重くなる。けっこうブレーキがかかる。スノーボードのトラックが畦になる。今日は前転番長は免れたけど、際どいシーンが2度ほど。

花1へ降りてモーグルは今日もピステンが入っている。これもアバランチコントロールの一環だろうか。(既にモーグルコースじゃなくなってるっつの)
ストロベリーも、雪は潤沢にあるんだけどトラックが残っているし稍重だし、あまり面白く感じない。
だもんで、オンコース(ダウンヒル)主体に滑走。ショートターンやスリ足などを練習したりする。なかなか楽しかった。

3時間終了も近づき、視界が良ければK4Gでも…と思ったが、上部は見えないし、いつの間にか気温も結構下がってるしで、終わることにする。花3降り場付近は吹雪模様だった。

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343ラウンジでコーヒーをいただきながら、集合をかけたキーマンを待つが現れない。贈呈式は延期になったモヨウ。
状況を察するに、踏んだのはオレではなさそー(ちょっとホっ(^*^;))。

贈呈式とは:キーマン(champ)から「まだ明らかになってないけど誰か」に、ある「賞品(てゆーか)」がウムをいわさず贈呈されるらしい。

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今日からロンド滞在の関東時代の友人、トミーようこ(いわゆる「☆ようこ☆」)と久っっしぶりに会えた。
2人とも変わってないなぁ~(笑)。何よりです。

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昼はIKEGともども、ようよう亭。
山菜釜飯+餃子。いたく満足。
クルマに乗り込んで見ると、外気温は-7℃だった。(朝は-4℃)

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帰路は、倶知安峠までホワイトアウト状態、このままだったらヤだなぁと思ったけど、峠を降りたところからクリアになった。よかったよかった。

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ところで、昨日iPod mini用の新兵器(電源用シガーライターソケット)を導入したんだけど、運転しているとバッテリーのアラートが(また)出た。
バッテリーの能力が低いのか、やっぱ配線にでも問題があるのか?
ちょっと(また)ヘコむ。

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疲れたので速攻寝る予定。
いろいろ検討した結果、明日もヒラフに出没します…やっぱ雪だよ~ん、寒いよ~ん…Zzz。
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