2005/09/07 水

白石さん

以前仲間内で話題になった「東京農工大学生協の白石さん」。
先ほどふとテクノラティを見てみたら、「過去12時間で最も検索された話題」の堂々7位にランクインしていた。

応援?サイトは、人気BLOGランキングでトップを快走中。

すげー…。

2005/08/08 月

アンパサンド

mixiでは日記のタイトル一覧を表示する機能があって、ここを登録してあるんだけど、最近(7/27のあと)そのタイトルが全然更新されなくなった。
不思議だなぁ。
ひょっとして無料使用分の容量(200MB)とやらを越えちゃったのか。プレミアム料金、払えとゆーのか。でもmixiの容量使ってるわけじゃなし、仮にタイトルを加算しても、そんなでかいわけないよなぁ。

ナニゲに気になるので、今日mixiのヘルプを読んでみた。
別に、容量がどうでどうなるとかは書いてない。
更新されない原因として「RSSのフォーマットに問題がある」かも知れないと書いてあったので、念のためここのRSSをFEED Validatorで調べてみた。

したら、あった!(^^;)

&

じゃねーーか!
見事に、止まっているカキコの次のエントリーに、それがありました。

htmlの中では、単に「&」と書いちゃいけない、「&」と書かなくちゃいけない、のですょ。

ナンと、こちらとまったく同じモンダイだったのであります!

人のことはエラソに指摘しといて、自分の反省がないっつーか。
ああ、恥ずかすー…(^^;)。

*
ちなみに、「&」のことは「アンパサンド」と言う。
ラテン語の「&はそれ自身"and"を表す」(& per se and)の意だという。

う~…熱、出そう…。
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2005/08/01 月

切望クリ智様

エキサイト株式会社は2005年8月1日、株式会社エフエム東京(TOKYO FM)と共同して、ラジオ番組のポッドキャスト配信を開始した。

Japan.internet.com Webビジネス - TOKYO FM とエキサイト、共同でポッドキャスティングを開始

いいなぁ、これ…。
J-WAVEとかもやってくんないかな…クリス智子サンの声禁断症状中のオレ、切望。

「ポッドキャスティングなんて…」と思っているのに、一つのフックでなびいてしまう簡単さ、って理解できるなぁ。
キラーコンテンツだなぁ(^^;)。

2005/07/11 月

SNSの現状と限界?

NTT レゾナント株式会社と株式会社三菱総合研究所は2005年7月11日、「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用実態」に関する調査結果を発表した。

Japan.internet.com Webマーケティング - 「SNS」未利用者の7割が「今後の利用について否定的」、その理由とは?


非常~に興味深い調査結果が出ました。

  • SNSを利用している人…6.6%
  • 過去に利用経験がある人…2.2%

合わせて8.8%は予想外に低い。いや、考えてみればこのくらいか。
「友達」が皆やっているので思ったより低く感じるけど(笑)。

  • 今後も利用する意向…84.5%
  • 有料化された場合の継続には、8割以上が否定的

いったん始めたら面白い。けどお金払ってまでやらない。
この辺は実感通り。

  • 未利用者の7割以上が、今後の利用について否定的

原因の多くは、「個人情報を不特定多数に公開することへの不安」。「紹介制度への不満」も根強いという。
これは、ちょっと大げさに言えばSNSの限界を示していると言えるだろうか。
SNSも、もはや「相手の姿が見える」コミュニティーじゃないし。
自分は結構見てるけど、ハマらない人って全然ハマる気ないし。
じゃ、なかったらどうかと考えると、なくても全然どうってことないし(^^;)。

利用者のうち、

  • mixi…44.1%
  • livedoorフレンドパーク…23.5%
  • GREE…20.6%li>
    (複数回答かな?)

全体に女性比率の方が高い(52.6%)らしい。

SNS自体の認知率がまだ半数程度のようだけど、今後さらに発展するイメージはあんまり湧かないなぁ。

2005/07/11 月

イトウ氏版「ブログとは」

ジョイ・イトウのBLOG概観
(ジョイトイではない(笑))

●オープンスタンダードに準拠していること。

XHTMLとCSSで構成され、RSSを吐き出し、ブログのソフトもできるだけWebサービスを使って、そのAPIはオープンにする。

インターネットはそもそもオープンであるべきなんです。(携帯メールはIPアドレスの先に枝番がついていて独自の課金を行っている…インターネットじゃない!と某・識者に教わったことがある)

●ブログは日記じゃなくて、1対nのメールみたいなもの。

ブログって日記じゃなくて、1対nのメールみたいなもので、コミュニティーの要素が強いものなんですよ。それを今はたまたまメールでやっているだけ。

内容は日記であってもいいと思うんだけど、「読者(配信対象)」や「ツッコミ」あってのブログと言えるのではないか。双方向を意識するかどうかが、ブログと彼が言う日記との境目ではないかと。

●スパムがつくこと。

僕はソーシャルソフトウェアやコミュニケーションの定義は「スパムがつく」ことだと思ってます。

これはちょっと難解というか、逆説なんだろうけど、社会には必ずついて回るものだという認識がまず必要なんだろうなぁ。

ちなみに、

Social Softwareとは、グループでのコミュニケーションをサポートするものであり、eメールのcc:からエバークエストのような3Dオンライン・ゲーム、自由なチャットルームや、WiKiのように特定のテーマについてまとめるための仕組みも含む。グループ間の相互作用が色々なパターンがあるように、Social Softwareはグループウェアやオンラインコミュニティーよりも、より大きなカテゴリーを指し示す。

ソーシャル・ソフトウェア(Social Software)の難しさと可能性:Goodpic


「コミュニティーの規模も、ある一定を超えて拡大するのは難しい」という指摘も面白い。

2005/07/01 金

は…はえー…

T社のAセンパイが、ある日突然Ethernetケーブルを1本あてがってくれた。
ヒカリらしいでっせ、旦那。

お約束なので、BNRで早速回線速度を測ってみた。

 推定転送速度: 17807.252kbps(17.807Mbps) 2225.23kB/sec

おーー! はえー!!

自宅(最大8MB)でもじゅうぶん快適だけど、せいぜい

 推定転送速度: 924.139kbps(0.924Mbps) 114.47kB/sec

…だからな。実に19.3倍である。
今まで使っていたPHSと比べると、

 推定転送速度: 53.976kbps(0.053Mbps) 6.74kB/sec

336倍だ…(^^;)。

ここで「下々の気持ちがわかるユーザーテスト環境」ということを書いたんだけど、もう下々のことはわっかんないなァ、あははは~ん。

2005/06/29 水

トラバ考

こちらで、トラックバックに関する水かけ論(敢えて失礼な言い方をすれば)が展開されていたので、興味深く拝読した。

*
トラックバックという技術がある。
MovableTypeとかのBLOGツール辺りから知られ始めたんだと思う。

ある記事Aにインスパイアされて、その記事を引用またはリンクしつつ新しい自分の記事を書くことがある。
昔は引用またはリンクして終わりだったが、そんな時にトラックバックを使うとA記事との関連ができ、A記事の作者(と読者)に対して「引用またはリンクさせてもらったよ」と宣言できるとともに、向こうからもこちらを参照することができるようになる。

当初想定されたのは、こういう双方向リンクを引用者(こちら)側から容易に作れるということではなかったろうか。

ところが、この技術を各個人がどう使うかについては、まったく固まっていない。
基本もルールもマナーもへったくれもないので、トラックバックはこうあるべきだ、こういうトラックバックはダメだ、いやそうじゃない、という議論が生まれるんだろう。
議論は、大いにすべきだ。
議論のあるなしに関わらず、そのうち定番マナーが生まれるだろう。
そして定番マナーのあるなしに関わらず、そこはスパマーの巣窟になるだろう。

*
昔はどこかのWebサイトにリンクを張られても、メールかBBSで知らせてくれるのでなければわからなかった。
メールという、ちょっとだけあらたまった手続きの必要なく、しかも相互のスイッチつきのリンクが張れるのは大きなメリットだろう。

またトラックバックがあると、(個人的ユーザーとしては)素朴に嬉しい。つながっている、読んでもらっていることがわかって嬉しいという本能のようなものかも知れない。

ごく私見だが、まとめるとトラックバックには次のような意味があるのではないだろうか。

・引用・またはリンクを知らせる礼儀。
・有機的な双方向コミュニケーション。情報取得機会の共有化。
・つながっている喜び、楽しみ。

*
技術はバラ色の側面だけでは決してない。
特に、便利で多くの人が利用するサービスともなれば、それに目をつけるいろんなヤカラが出てくるものだ。

トラックバックスパムは、結構早くから登場していた。
用もないのにトラックバックを打つことによって、BLOGの読者をエッチサイトなどに誘い込もうとする。
(いっこうに減らないところを見ると、一定の広告効果があるらしい)

この議論のおおもとのページでは(え?1999年ですねぇ…)、「単に同じ話題を扱っているというだけで、…片っ端から絨毯爆撃してくる…(そういうサイトに)共通しているのは、…アフィリエイトへのリンクがてんこ盛りになっていること」という目によく遭うらしい。単に自サイトへのトラフィックを増やしたいがためのトラックバックも存在するようだ。
スパム業者ではないかも知れないが、根っこは同じだろう。

そういう(違法)商行為ではなくとも、結果的に失敬でしかない招かれざる議論やコメントやら何やらまで、トラックバックでくっつけられるということもある。

そもそも、相手にとって失敬かどうか(有益か否か)は、自分が決めることじゃないからね、どんなに善意の引用(トラックバック)でも、それが迷惑である可能性は常にあるのだ。

*
このように、トラックバックは「大変面白い」反面、諸刃の刃でもある。

わたくし自身は、冒頭に書いたような「インスパイア」が明確にあって、同じテーマのエントリーで引用やリンクを張らしてもらった時には、相手が受け付けていればトラックバックを発信するようにしている。

一方、それをルール化(明文化)までしてユーザーに強いるものではないという主張も充分に頷けるものだ。

要は、ユーザーの良識にゆだねられるべき領域の問題ということだ。
(ないけどね、良識…)

*
「webのおべんきょー」なのでついでに書いておくと…。

トラックバックやニュースフィードを実現するRSS技術を括って、セマンティックweb技術というそうな。セマンティック(semantic)は、「意味の上での」ということ。サイトの意味を汲み取って要約・配信できるということだろうか。
メール、Web、P2Pなどと同列のインターネット技術で、BLOG閲覧を含むニュースリーダーは確かに1ジャンルを成すようになっている。

どう使うか固まっていないと書いたが、利にさとい馬鹿スパマーがその機能に目をつけないわけがない。
インターネット技術は、すべてスパムかマルウェア媒体に収斂して行くのである。

2005/06/24 金

BLOGとDiary

tDiaryもブログって呼んでいいんだよね?というカキコを読んで、ちょっと考えた。

たぶんtDiaryはブログか否か、って議論はあんまり意味がないだろう。
ブログはツールの名前ではなくて、情報を効率的に集積・発信するための手段、あるいはそのサイトそのもののことだからだ。

*
もともとブログはWEBLOG(Web日誌)の略で、日誌をつけるように付け足し付け足ししながら、あるテーマを構成していけるサイトのことを言う(と思う)。

以前にも書いたことがあるんだけど、それを実現するためにいろいろなツールが用意されていて、それらはなぜかみんな似たようなカタチをしている。

大括りに共通点を書くと、

  • CMS(コンテンツマネジメントシステム)である…カテゴリーやタイトル、本文、つながりの編集がかなり容易にできる
  • 検索性がある…日付、テーマ(カテゴリー)、フリーワードで過去の情報をたどれる
  • 情報の関連(リンク)がつくりやすい…ライトバック、トラックバック、RSSフィードの機能

…あたりではないか。
(だとすると、tDiaryは充分にブログツール)

*
手軽に何でも放り込んでおけて、しかも双方向性(読者やリターンが存在する実感)がある。
それだけでいいのかもね。

2005/06/20 月

RSSは誰のもの

RSS広告社、リクルートおよびcciと資本・業務提携 …(中略)…RSS広告社は、リクルート社およびcciとの業務提携において、RSSフィードの広告出稿/配信サービスの開発/運営および新規広告商品の開発を行なう。リクルートは広告主としてRSS広告社のプラットフォームを活用し、cciは広告掲載メディアに対しRSS広告を提案する。

Japan.internet.com Webマーケティング - RSS広告社、リクルートおよびcciと資本・業務提携


世の中にRSSスパムまがいが横行するようになるんだろうな…。

2005/06/17 金

まいアンテナ

自分のアンテナが欲しいなぁ…と思ってしまったのが百年目。

いつも権威あるアンテナを開いておいて友だちの新規発言をチェックしてるんだけど、そこに捕捉されない友人のBLOGも増えて来た。(BLOG人口がすごい勢いで増えているようなので無理もないのです)

そこで、(無謀てゆーか、発想が貧困てゆーか、)まず自前のアンテナを設置することを考えた。
ウチのレンタルサーバで使えるかも知れないシステムとしては、朝日奈アンテナとかWDBとかがあるようなんだけど、これをインストールするのはオイラの能力に余る。
(朝日奈アンテナは前後2度トライしてみたが、いずれも(オイラには)見えない壁にぶち当たって動作不能)
へん、どうせ厨房さ。

次に考えたのは、できあいのアンテナシステムの利用である。
はてなアンテナとか以前せんべいが紹介してくれたやつとかね。
取りあえず、はてなアンテナを使ってみた。
非常に手軽にまいアンテナを構築できた。がしかし、登録したうち約半数のサイトは捕捉更新ができなかった。
なぜだろう。手続きが間違っているのではなく、はてなアンテナの仕様のモンダイのような気がして、ふふん、使えねぇ奴めとうそぶいて、すぐさま退会廃棄した。
(でもRSSの仕様のモンダイかも知れない(笑))

*
ここでちょっと気がついた。
アンテナにこだわらなくても、RSSリーダーを使えばいいんじゃん? そうだそうしよう!
とか思ったのが百五十年目。その先には、新たなる泥沼が広がっていたのである…。

以前ダウンロードしたGlucoseのインストーラーが残っていたので、再びインストールしてみる。
「RSSを用意していないサイトも読める」という機能がアダになっているのか、登録してもいないサイトが次々に現れたり、新規記事がうまく捕捉できない気がする。それに、どうもティッカーの動きが理解できない。少なくとも自分が思うような動作をしない気の合わないソフトってことで、再び廃棄した。

ネットで探して、次に使ってみたのがパラボナミニというソフト。
これはなかなかよろしい。コンパクトだし、素軽い。気に入った。
けど、登録サイトが多くなると、小さいウィンドウでは見づらい。大きくして見ると悪くないけど、これだったら3ペインとかの本格リーダーを使っても変わらないじゃん?(サマリも読みやすいだろうしな)

で、シェアウェアに手を出してみた。
まずはFeedDemonというソフト。これはクールです。UIがなかなかカッコいい。(サイトはイギリス語だけど、ソフトは日本語にも対応)
でも、チャネルリストの扱い方とかが、やっぱり自分の直感と違う。ある操作をして期待通りの動きをしてくれるとかなりポイント上がるのに、このソフトとはマッチ度がかなり低かった。
慣れればいいんだろうけど、29.95ドルという価格とも相まってパス。

次は、こちらでも十分に活用(笑)されているらしい、NewzCrawlerというソフトである。
う・うーん、livedoorか…(^^;)。
抵抗ありつつ、ちょこっと使ってみる。
なるほど。
動作は一番こなれているような気がする。
突然イギリス語のナビやアラートが出現したり、設定画面がわかりにくかったり、細かいトコで「やっぱlivedoorソフトだな」と思わせるサスガ行き届いていない作りだが、いわゆる直感で操作できることや、カスタマイズ性なども考えると悪くないような気がする。

2,000円か…ちょっと悩むけど、これがいいかなぁ…。

*
このほか、RSSGateというソフト(結果を、Webページとして表示できる)や、RSSバーというソフト(Internet Exprolerのエクステンションとして使える)も使ってみたが、いずれも趣味に合わず。

*
ちなみに、今使っているOperaにもニュースフィード機能はあるんだけど、オイラの環境で使うとなぜか異常終了の嵐になる。
やっぱlivedoorソフトだな…。
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