2011/05/29 日

続・シベリウスの謎

ヒトサマにお薦めしておいて未読だったのを、既読にした。

2011/05/23 月

ブルックナーの謎

近ごろブルックナーに凝っている。

2011/05/17 火

交響曲作曲家の存命期間

ふと思い立って比べてみた、主要な交響曲作曲家の存命期間。ハイドン生誕の1732年から、メシアン死去の1992年まで。



なぜこんなことを思い立ったかというと、先日「ブルックナーってブラームスより年上だったんだ!」と知ったから(←ウカツ過ぎ(^^;))。
このほかにも、「ブルックナーってベートーヴェンと期間がかぶってるんだ」とか、「プロコフィエフってマーラーと同世代だと思ったら違った(しかもストラヴィンスキーよりさらに年下)」とか、「シベリウスもマーラーより年下か」とか、今さらながらの発見が多かった。いやぁ、やってみるもんだなあ(←)。

あと、こうして見ると交響曲というのは19世紀を中心にせいぜい100年間程度の表現形式だったのね、というのがよく納得できる結果でしたな。なかなか勉強になりました。

2011/05/15 日

シベリウスの謎

手許にあるバイブルのシベリウス交響曲第7番の項に、こんなくだりがある。

…1924年、58歳で“第7”を完成してからさらに5年間、29年までは創作生活が続くが、それ以後1957年に亡くなるまでの30年弱というもの、作曲の筆を一切とらなくなった…(中略)…原因は謎に包まれている。

その「謎」がどうにも気になるので、伝記なるものを読んでみた。

2011/03/30 水

耳へのプレゼント

例の「Ut&Cb夫妻の集中力」に接して、久しぶりに音楽でも聴きたいな、という気分になったんだが、部屋にあるスピーカーは実に20年以上前のもので、雑音がひどい(既にスピーカーの用をなしていない)。かと言ってヘッドフォン(これは古くはない)では耳が疲れる。

ので、ようやく新しいのを買うことにした。


ONKYO WAVIO アンプ内蔵スピーカー 15W+15W GX-70HD(B) /ブラック


今やソースはすべてパソコン経由になっているし、どっかり腰をおろしてじっくり聴き込む、というわけでもない。
なので、やっすいPCスピーカーである。
1万円でオツリが来るのである。
書棚に乗るようなちっこいものである。

それでも新しいのは嬉しいもので、届いた荷物の梱包をいそいそと開けて、早速セッティングする。

ふーむ。

よく言えば、まろやかで優しい音である。
悪く言えば、ヌケのよくないくぐもった音である。

まあ、当たり前っちゃー当たり前のレベルで、もとより想定内である。

久しぶりにシンホニーとか聴いちゃって満足。


//幻想交響曲(ベルリオーズ)の「美しさ」を、このトシになって初めて認識したよ。

2010/11/05 金

これも冬支度。かどうか…(^^;)

ま、クルマでの移動も増えてくるし、まいiPod “Hyper mini”の広大なスペースももう少し使ってあげたいし、ってわけで、昔好きだった曲・アーチストを中心に集中的に楽曲を増やしてみた。

2010/01/31 日

オケびとの生態

オーケストラにはヴァイオリンとかフルートとかティンパニとかとかの定番楽器があって、それぞれの音色的個性が渾然一体と(時には個性を主張して)響くのが面白い。

演奏者にも、無くて七癖…とでも言おうか担当楽器なりの性格的傾向があるらしく、オーケストラの楽器別人間学や性格診断などの書物があり、(「のだめ」人気とも相まって)けっこう読まれているようだ。

これもその類書と言っていいかな?

2010/01/30 土

札響@シベリウス

楽しみにしていた曲目がついに懸かったので、1年ぶりにkitara大ホールに行って来た。

2009/08/19 水

シャバドビ

山下洋輔の文字化け日記 (小学館文庫)
友人のブログ経由で知って、読んでみた。
タイトルはちょっと、パッとしないけどな…。


山下洋輔の文字化け日記 」 山下洋輔 (小学館文庫)

2009/05/31 日

音楽の庭

昔買った本を読み返してみよう!シリーズ。(?)


音楽の庭―武満徹対談集 (1981年)


対談というのはどうも筆のすさびならぬ口のすさびみたいな放漫さが気になることが多くて(この本みたいに)あまり好きではないんだけど、それでもこういう、それぞれ一代を築いた人同士の「すさび」には時々はっとさせられる。

たとえば、吉田秀和氏と語った欧米人と日本人の事物の感じ方の違いとか、小澤征爾氏と語ったNHKホール問題や当時の音楽界の裏話とか、原広司氏(建築家?)と語った、庭のような構造物をイメージすることから曲を構想する話とか、寺山修司氏と語ったジャズの機微とか…(しかし寺山修司はなにげない会話からも才気が伝わってくる凄い人間ですな…才気っていうか鬼気っていうか)。

その辺が対談ならではの、一期一会的な出合いとひらめきの妙味なんだろう。

このほか、高橋悠治、安部公房、谷川俊太郎、辻邦生、黒澤明、広中平祐らこの時期を代表するクリエイターたちと交わした肉声は興味が尽きない。


しかしこれ…1981年頃に買って、当時ちゃんと読んだんだろうか? 内容にぜんぜん覚えがないんですけど…(´Д`;)。

若い頃の読書が圧倒的に少ないオレなのであった。
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