2010/01/31 日

オケびとの生態

オーケストラにはヴァイオリンとかフルートとかティンパニとかとかの定番楽器があって、それぞれの音色的個性が渾然一体と(時には個性を主張して)響くのが面白い。

演奏者にも、無くて七癖…とでも言おうか担当楽器なりの性格的傾向があるらしく、オーケストラの楽器別人間学や性格診断などの書物があり、(「のだめ」人気とも相まって)けっこう読まれているようだ。

これもその類書と言っていいかな?

2010/01/29 金

ちょっと猟師に憧れる

いつぞや、マタギつながり?でご紹介をいただいた本。

2009/11/27 金

神の手は審判に与えよ


※写真はイメージです。
「神の手」がまた出現したらしい。

この18日に行われたサッカー、フランス-アイルランド戦で決勝点のアシストをしたフランスの主将アンリ選手が、そのゴール前で手を使ったのだ。

笛は鳴らなかったが、TVの映像にその反則シーンがしっかり映っており(そのシーンはオレも見た)、アンリ選手自身も手で触れたことを試合後に認めている。

ところがこの試合、ワールドカップの最後の切符をかけた欧州地区のプレーオフだったからさあ大変。試合の帰趨を超えて、どうも両国間の国際問題にまで発展した(している)らしいのだ。

スポーツのアヤというものじゃないか、誤審もサッカーのうちだ、という気がオレだったらするけれども、そこは巨大化したワールドカップの舞台。互いにいきり立つ気持ちもわからないではない。

その中でFIFAの見解がよい。「ルールは審判の決定が最終的なものと明記しており、再試合などの必要はない」とアイルランドの猛抗議を毅然と突っぱねたのである。

ルールがあり、審判がいてプレイがある。それがスポーツゲームでいいのではないか。

誤ったんだか意図的だったかは知らないが、当の審判も相当に胃が痛いだろうけどね。

2009/11/23 月

世界一かわいい、ベトナム戦争

これをどう表現したらいいだろう。

やな人間に夜道でバッタリ出合っちゃった、という感じ。
人好きのする優しい笑顔なんだけど目の奥は光ってる、という人間に…。

2009/11/11 水

ジミンは常に巨悪だったか?

長いジミン支配の時代が終わり、政権交代が実現して約3カ月。

交代直後はアラほじりをしない「100日ルール」と言われて(あるいは自ら言って)、ある程度は自粛していると思われるマスコミもウズウズジリジリして来た頃だろうか。

けど、なんたって政権なんか取った経験のないミンシュ党だもの、誰の存在感が思ったより薄かろうが、野党時代と言ってることが違かろうが、官僚支配を抜けられなかろうが、任期の4年まで待てるかはともかく、オレらはとにかく腰を据えて見守るしかないだろう。

2009/11/03 火

ハムの強さ

「G」が進出した時点でもう日本シリーズは見ないっ、と思っていたんだけど、第一戦のTV解説がノムさんと聞いて見てみることにした。

(ちなみに第二戦の解説はキヨハラ氏+ゲストにシンジョー氏。順番が逆だったらやっぱり見なかったかも知れん(笑))

いやさすがですなぁ。

時としてボヤキや毒があり、また札ドの大歓声にツブヤキ声がかき消されたりもしたが、抽象的なことや精神論的な面からではなく、状況がこうだからこうなる、こうすべきだという理詰めの指摘には説得力があった。

前にも書いたことがあるが、この説得力が組織やプレイヤーを動かす原動力だったろう。
(ただ、マスコミを介したボヤキが伝達の主な手法だったので、うまく回らなかった部分も多かったのではと邪推するが…(^^;))

2009/10/15 木

太陽を曳く馬(読了)

いやーマイッタわ。

晴子情歌」「新リア王」と続く高村薫の福澤彰之シリーズ、公約通り2カ月以上かかったところで読了しますた。

2009/08/24 月

数学者が仏教を語る

冥途の旅はなぜ四十九日なのか (青春新書INTELLIGENCE)
と、こうなる、という本。


冥途の旅はなぜ四十九日なのか」 柳谷晃 (青春新書INTELLIGENCE)


「十万億土」や、「弥勒による56億7千万年後の救済」といった途方もない巨大単位への想像力。

「曼陀羅に隠された黄金比」や、「薬師寺の設計に使われているサイクロイド曲線(最速降下曲線)」に見られる造形への感受性。

そして3×3(九品)、5×5(25菩薩)、7×7(49日)…などに見られる素数や乗数への傾斜。

仏教世界には、このように時には高等数学に属するような数の不思議が満ちている、というお話である。

ただしこれは、別に仏教世界がスゴイということではなく、数学世界が人間の認識機構から宿命的・必然的に導かれるものである、ということなんでしょうねぇ、きっと。

2009/08/05 水

太陽を曳く馬(未)

近ごろ、当ブログへの検索語で「太陽を曳く馬 感想」というのが急激に伸びていて、なんだべな、と思ったら、単行本が出たんですなぁ。

連載が終了していたのさえ知らなかったんだけど、この単行本化のスピードはどうも新潮社GJなのではないか。

早速買った。またもや上下2冊の大著だ。

読んだらまた(たぶん)感想書くのでお楽しみ?に。
いつになるかわかんないけど…。(オレの読書スピードでは2カ月以上かかるかも知れんw)

2009/08/04 火

写真ノおべんきょー(2)

実はそのー、久しぶりにカメラでも買おうかと思ってネット上でいろいろ調べモノをしているのである。するともう、好事家たちのやかましいこと。
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