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2007/01/23 火

マンガの話

昼飯を食いに、よく近所の蕎麦屋や定食屋やラーメン屋や中華屋に行くんだけど、そういう店にはたいてい漫画週刊誌が置いてあるので、パラパラと読みながら食う。
もう見るからに読みたくない作品もあって、飛ばしながら読むと、ちょうど一食食い終わるのに一冊読み終わるペースだったりするわけですね。

さて、ある日。
ビッグコミックオリジナルを読むともなしに読んでいたら、ヤラレタ。油断した。凄ぇ。
弁護士のくず」。
何号だったか忘れたけど、「金魚のフン編」。
一編読み終わったところで体が震えちゃいますた、蕎麦屋だもんで涙するわけにもいかず…。
かねてからいい話描くなァと思ってたけど、実にヤラレタなぁ。

…なんてことを考えていたら、今日、新聞にその名が出ていた。「小学館漫画賞を受賞」。

いや、これには驚きもしない。当然でござんしょう。
浦沢某よりよっぽど心揺さぶられるもんなぁ。

*
あ、そういや先日、「PLUTO」の第4巻を買った。
おしまいまで読んで、どことなく不満を感じていて、最後のページを開いたらこれには面食らった。
どーんとでかい描き文字。
作品に華がないのよね。

ぎゃははは! さすがサイバラさん。
オレの「どことなく不満」をズバリとあとがきで。

面白くないこともないんだけど、だらだらとどこまで続くのよ、そんな感じをしっかりと言い切ってくれました。

でも、本の作り方として、PLUTOのあとがきにサイバラさんはどうなのよ(笑)。

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Comments

マンガじゃないけど、たまにうちの前の道路にエロ雑誌をトラックの窓から捨てていくドライバーがひとりいるのよ。
おとといアタリはうちの前に捨てていった。
これで2回目。
作品に華がないから捨てて行くのかなぁ。
考えられる理由
1)作品に華がない
2)使用済みである
3)家じゃなく廃品集積所かと思った
4)champのことを知っていて嫌がらせをした
5)champのことを知っていて施しをした
エロ雑誌は、
路上に捨てられて、近辺の青少年がドギマギしてこそ、エロ雑誌だ。
すてき♪
ううっまだ手にしてない... 4巻。
おっきい方はまだ売ってるのかしら。
おっと失礼! ネタバレになっちゃったね…(^^;)。
おっきいのは、まだ売ってるんでないかなぁ。1巻の“復刻版”は早々に売り切れたみたいだけどね。

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