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2006/08/03 木

台風の名前

近ごろ、台風には名前がついています。(参照

アジア(北西太平洋領域)の14カ国がそれぞれ10個ずつ名前を持ち寄って、順繰りに名付けて行くのです。日本は、テンビン、ヤギ、、、など星座の名前を充てています。(船に乗る人に馴染みがあるように、なんだそうで)(参照
全部で140名称。今発生している「6号」は、プラピルーン(PRAPIROON)。タイ語で「雨の神」という意味だそうで、「2周目」の「12番目」に当たります。

最近は台風情報などでもこの名称が使われたりして、けっこう知られるようになって来ましたが、個人的な意見としてはこれいかがなものかと思っています。

名称を統一することによって、台風圏各国間の連携や情報交換が円滑化できるのはいいことだと思います。
が、

  • 意味がわからない。咄嗟に読んだり発音できない単語がある。ということは認知・記憶にも難がある。
  • 連続性がない。各国が恣意的に選んだ単語であるため、意味の上でも字づらの上でも前後関係がわからない。(前後関係はある意味どうでもいいと言えばそうですが)
  • 年によってその名称の台風が来る時期が異なる。比較がしにくい。
  • どうしても「愛称」みたいに思える。

アメリカ国のように人の名前をつけるのもどうかと思いますが(全国数十万人(?)のカトリーナさんとかは嫌な思い…もしくは妙な後ろめたい思いをしているかも知れませんな)、頭文字がA、B、、、というのは合理性はあるように思います。

私は1号、2号、、、推奨派だなぁ。

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Comments

台風ヨシコとか台風ヨウコとか自分の奥さんの名前が使われたらダンナとしては嫌ですよね。
ああ、それは嫌だねぇ。
自分の名前の方がましですね、それだったら。

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