[36]滑り納め
5月21日まで滑るなんてたぶん生まれて初めてだと思うけど、滑り納めにニセコへ行って来た。スキー場はクローズなので、裏からアンヌプリに登ろうという魂胆。天気は絶好である。
さて五色温泉に着いてみてびっくり。西側はご覧のように雪が繋がってないじゃんか! 表側(上部)や北側はまだ繋がってるのに、アテが外れたなぁ…。
西の方が雪多いべ?と単純に思ってたんだけど、風上側は薄いってことなのかなぁ。
ま、ぼやいてもしょうがないので、行けるところまで。
右側の白い斜面を登り切ったところで雪が切れた。竹ヤブを隔ててすぐ登山道だったので、往生際悪く板を背負って少し歩く。南側の稜線に出るとピーク直下まで雪がついているのが見えたが、足下からいわゆるバックボウルに沿って大クラックが走っている。薄気味はよくないので、この時点でピークは諦めることにした。うーん、残念。宿題を残した気分。
斜面に座って昼飯を食おうと思ったところで、ツボ足の登山者さんが降りて来た。ピークは眺めがよかったと…ええそうでしょうともさ。ちょっと心が動いたけど、そろそろ昼だし、ブーツで登山はね。
というわけで写真中央のカール状の地形を名残惜しく滑り降りる。面ツルで気持ちよかったー。
*
駐車場で帰り支度をしていると、どことなく見覚えのあるスノーボーダーがイワオ方面から降りてきた。大御所37ちんではないか! いやいや久しぶり。
今シーズンは結局ご一緒できなかったけど、最後に会えてよかった。
37ちんご一行はこのあと駐車場でBBQ大会だそうな。うぉっ、いいアイディアだな~。いつか真似したい。
[総括外伝]
- 「おにぎり革命」顛末。
前2回((1)握る直前に混ぜ込んだがしょっぱ杉、(2)前夜に塩を入れておいて炊きあげる、塩量はOKだが味が立っていない感じ)にわたってチャレンジして来たけど、今日は総決算だっ。
炊きあがったあと、(2)の量を混ぜ込んで握ってみたら、やっぱこれがいいと思いまつ。適度にムラがあって、ピリっとした仕上がり。HY式おにぎり、今後はこれで行くぞう!
- 「肩からいて~」顛末。
転倒から1週間。肩の靱帯を痛めたらしく、伸ばすと痛い。腕も外側や上側には自由に動くし、日常作業にはほとんど支障がないんだけど、左側を下にして寝れない。寝返りを打てないので、ちょっときつい。腰にも来そうな感じ。シーズンも終えたことだし、来週あたり整骨院行ってこよう…。
- 帰路、山々の景色がやたらに美しい。新緑と地面の白とのコントラストや、春の紅葉(みたいのが山を彩っているわけ)が映えて、真面目に目を奪われる。「いやキレイだな~」と感動をこめて奥方に言ったら、「え、どこが?」と拍子抜けするようなことをいう。
何となくかみ合わないまま考えていたら、周囲がクッキリ鮮やかに見えるのは、オレがかけてる偏光のサングラスのせいだ!と思い当たる。早速かけさしてみたら、「お~、物語の風景みたいだ」ということになった。な、キレイだべ! これはみんなにも見せてあげたい。と思った。
Comments
ピークに行けなかったのは残念だけど、天気がよかったからさぞかし気持ちよかったでしょうね。
Posted by champ at 2006/05/22 06:21