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2006/05/09 火

凄みのある書評

朝、他にやることあるっちゅーのに、つい引き込まれて読み込んでしまった。
松岡正剛氏の「カムイ伝」書評であります。

「カムイ伝」を読み通したことはないけど、一応リアルタイムで知っているし、白土三平氏本人ともども日本マンガ史の中でひときわ鋭い異彩を放っていることも知っている。
けど、単に知っているというだけでキチっと読んでいないことが激しく悔やまれるほどの時代的位置づけと内容の深みを突きつけられ、「うーむ」と唸るしかなかった…そしてお金持ちだったら、すぐさま本屋へ既刊全15巻を買いに走ったろう。お金持ちでないので、いつか自遊空間ででも…と思った辺りが情けないが。

まったく、優れた評論というのは、それ自体ひとつの作品なんであります。

*
自遊空間で(?)読んでみたいリスト。
・ゴルゴ13
・20世紀少年
・カムイ伝

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Comments

ゴルゴは昔実家に100巻ほどあったけど、良いですよ、あれは。できれば、リアルタイムで読んだほうが楽しいです。フォレストガンプみたいなもんだし。
このひとの書評を読むと、
ああ、本、読みたい~
本って面白いんだよな~
って思うんですよね・・・しかし、またすぐに忘れる。
ふー。

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