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2006/05/08 月

北海道のニュウス

政府が今国会に提出する北海道道州制特区推進法案について、自民党は連休明けに、道州制調査会や総務会などを開き、法案了承の党内手続きを行う。これを受け、政府は早ければ十六日にも法案を閣議決定する見通しで、会期内に成立する運びだ。法案の正式名称については、「道州制」の言葉がなくなる可能性も出ており、政府・与党が調整している。

北海道新聞 政治

  • 国が北海道特例で代行していた開発道路や二級河川の整備
  • 民有林治山の一部
  • 砂防の一部
  • 調理師養成施設の指定・監督
  • 公費負担医療を行う医療機関の指定・監督
  • 鳥獣保護区での危険猟法の許可
  • 商工会議所関係の許認可
などの権限を國から道に委譲するという。中身の是非(もしくは多寡)については相変わらずよく分かっていない私ですがぁ、お題目が変わっちゃうというのはまた國のインチキの余地を残すのではないのか。
武ちゃんが内閣府に名を入れるように掛け合っているという。武ちゃんガンバレ。

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アイヌ民族初の国会議員としてアイヌ文化の振興に多大な貢献をした元参院議員萱野茂(かやの・しげる)さんが六日午後一時三十八分、急性肺炎のため、入院先の道都病院(札幌市東区)で死去した。七十九歳。

北海道新聞 社会

これは大きなニュース。まだ79歳…やり残した仕事は少なくなかったろう。ざんねん。合掌。

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苫小牧市の経済界を中心に、苫小牧、千歳、恵庭の三市を軸にした「道央新都市」を目指す大合併構想が浮上した。実現すれば人口は軽く三十万人を突破し、政令指定都市に準じた権限を持つ「中核市」の要件を満たすほか、一つの市が新千歳空港と苫小牧港という空と海の玄関を備えることになる。

北海道新聞 政治

なんだかエイプリルフールみたいな記事だなぁ?と一瞬身構えてしまったのだが(^^;)、これはよいことなのではないか。“道央偏重”は変わらなくても、“札幌偏重”の構図からは抜け出せるかも知れない。北海道がよくなる道は、札幌のミニ東京化ではないハズ。

この構想は経済界から起こっているそうだが、一方行政の方はヘタレである。

苫小牧市の桜井忠市長は「経済界の動きに敬意を表するが、行政としては慎重にならざるを得ない」という。理由としては、石狩、胆振の支庁の枠を超えた大がかりな合併構想であることや、工業都市の苫小牧と自衛隊のマチのイメージが強い千歳や恵庭が簡単に一緒になることは難しい、などの見方が強い。

北海道新聞 政治

今どき支庁でもないし、性格が違うから合併できないというのは硬直した考え方だと思う。

大合併、面白いじゃないすか。

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Comments

大合併話は面白いよねぇ。もちろん、住民サービスなどがどうなるのか?なんて話もしなければならないのだろうけれども、経済圏としては千歳〜苫小牧ってのは合併するととても大きな力になると思うな。

合併した都市の魅力としては...

・空港と港を両方持つことができる
・支笏湖、レラなどの大きな観光資源を持つことができる

なんてことが、すぐに思い浮かびますよね。いろいろな課題はあるんだろうけれども、とても面白そうな話だなぁ。

で、問題は名前ですな(気が早い)。

・南さっぽろ市
・(千歳より大きい)万歳市
・苫小牧千歳恵庭市(やめてくれ)

すまん…ロクなものが思いつきませんですた
とまちえ市とか?
間をとって丸駒市とか?(←どこが)

「空港と同じ新千歳市でいいではないか!」という意見もあるようだけど、恵庭も千歳も苫小牧も味わい豊かな語源のある地名なので、台無しにはしないで欲しいなぁ。(「千歳」がすでに台無しだろう、と言われればまったくそうですが…orz)

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