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2006/04/06 木

山用テレバインディング

Telemark Tipsに、新しいブラックダイヤモンドO1(写真)と競合品に当たるG3アセントの比較記事が載っていた。

スイッチがボタン(押す)かノブ(回転させる)かという違いだけで、両方とも要はつま先部分のピボットから後ろが全部上がり、よりハイクアップがしやすいシステム、なんである。

いろいろ情報を見聞きすると、「登って滑るには山ビンが一番」というのが定説らしい。爪先から後ろが全部上がるからである。
テレビンも、“より登りやすく”を追求して、山ビン的な爪先立ち指向が強まっているようだ。

さて、そもそもテレビンは「何もしなくても登って降りれる」のが(ま、シールは要るが)魅力である。その分、構造もめちゃくちゃ簡単だし、軽い。
登坂性能と、こういう機構の導入で強度が落ちたり(可動部が増える)、重くなったり、コストが上がったりすることとのバランスが合っているのかどうかが気になるところである。

何よりNTNを見ても思うことだけど、複雑な機構や、一元的でない操作性というのは、どうもテレマーク本来のメンタリティとは違っているように思われるんだが、どうだろうか。

でもきっとラクなんだろうな(^^;)。

*
ところで最近の某2ちゃん方面の評価では、「テレマーカーは理屈っぽい」らしい(^^;)。

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Comments

おっしゃる通りだとおもいます。
始めたころの、3ピンを板に直付して、心配なことといえば革靴のピン穴が増えるくらいだった時が、シンプルで楽しかったなあ、と。
c3さん、コメントどうもです。
3ピンは使ったことがないのです。「複雑な機構」を使っててエラソウなことを言ってますねぇ、私(^^;

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