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2005/06/10 金

ときめくアイポダー

さて。
いろいろとためになる悩ましいコメントをいただいたアイポダー談義でありますが、ついにiPod mini(青6GB)をご購入!

最も長生きするのは何たってiPod Photoだ! とか、
持っちゃうと「音楽聴きたい熱」が再発するよ! とか、
グラグラさせられるアドバイスもあったんだけど…、

結局、上を求めりゃキリがないってこと、miniの大きさやスタイルが好きなこと、手持ちのCDを全部数えてもしょせん80枚程度だったことなどを考え合わせ、安目の選択に落ち着きました。

(と言いつつ、家の奥深く眠っているレコードをデジタル化したい欲求にも駆られているのだが…)

さて。
問題はクルマの方…いやひどい目に遭った…(^^;)。
(2005/6/13追記)

というわけで、土曜は朝も早うからクルマで格闘であります。

MDユニットとiPod miniを繋ぐためのRCA・IP-BUSインターコネクターも金曜に買っておいたので、これでコンポとiPod miniを直結できるようになります。

さて。
コンソールパネルの取り外し方を忘れちゃって、関係ないところを開けちゃったり。
その余計なとこの固定用ピンを2本ほど折っちゃったり。
ビスを奥に落としちゃって、2本ほど紛失したり。
狭いところをまさぐるもんだから、手は細かいナマ傷だらけになるし。

ようやくの思いでコンポ部を取り外すと、中は見ただけでウンザリする複雑怪奇なスパゲティです。
軽く眩暈を起こしつつ、黄色いケーブルを物色する。
電源ケーブルはタコ足・タコ足で繋げて行けるわけね。
アースは、MDユニットにまとめて繋げばいいらしい。
なるほど、なーんだ、って感じで、配線は意外に簡単に終了。

写真の白丸がインターコネクター。
一世代前の薄型デジカメ程度の大きさですが、何しろコンポの後ろは配線だらけでスペースがほとんどありません(なんでこれほどにスペースがないんだろうね、近ごろのクルマは…)。一瞬悩んだけど、エアコンユニットの上のわずかな隙間にちょうど収まりました。ヨカッタ。
ガタガタ動かないように両面テープで止めておきます。

ケーブルが繋がったところで、クルマのキーを電源ONにして無事働くかどうか試してみます。ドキドキの瞬間。
鳴った!
記念すべき初出力は、Love PsychedelicoのEverybody needs somebodyという曲でした。悪くないっすね。

うん! 思ったよりカンタンだった!
あとは再びビス止めしてパネルを戻すだけです。
繋げたばかりのiPod miniを楽しみながら、作業に勤しみます。

すると…今まで快調に鳴っていたiPod miniが「ア、ア、ア」とか「ガ、ガ、ガ」とか急に音飛びするじゃありませんか!
何じゃ?どうした? と思ってiPodのディスプレイを見ますが、特に何ともない。ふと目を上げると、スピードメーター部のライトが不規則に点滅しておる! いか~ん、これは定格オーバー!?

慌ててiPodを止め、運転席に座ってエンジンをかけようとしますが、セルが回りませ~ん! ヤバい!

ヤバいなぁ…やっぱり変なところに電源ケーブルを繋いじゃったんだろうか…と思いつつ、やむを得ません、今ほとんど組み上げたばかりのコンポをまた取り外します(涙)。
先ほど繋いだケーブルを全部元に戻し、再びセルを回そうとしますが、まったくだめです。
2~3度試すうちに、どんどん電力が弱まって行きます。ああついにバッテリー様お亡くなり…。

…生まれて初めて、JAFを呼びました…orz。

見てもらうと、「ものすごく弱ってますね」という。
「オーディオの配線の問題?」と訊くと、「いや、寿命でしょう。できるだけ早く交換された方がいいですよ、また些細なことで上がるかも」とのことでした。

ぬぉー、次はバッテリーか…。
まぁ、5年も経っているのでムリもないか…。
配線は間違っていないようで何だかほっとしたやら、新たな出費にガッカリしたやら。

ともあれここから先はエンジンをかけっ放しにして、再び仕上げ作業に入りました。

ぐったりしながら作業していると、奥さんから電話。時間がないから次の仕事先までクルマで送ってくれ、という。
どひぇー!
送るのは別にヤブサカではないが、まだ全体、収まってません。シフトノブすら外れたまんま。
大慌てで組み上げます。

ちょうど組上がったところで、奥さんが家から降りて来ました。
「やー、やっぱり音いいといいねー!」とご満悦でした。
そりゃーね。苦労したもん…。

送ったその足でクルマ屋さんに直行、バッテリーを購入します。
数千円程度かと思ったら1万7千円まんえんもするんじゃねーか。
なんだかんだ言いつつ、昨日からいくら遣ったか、もう考えたくもありません。

やれやれ…。
作業時間も1時間、長くても2時間程度のつもりが、全部で約6時間かかりました…orz。

*
さて一方、iTunesへのCD登録。
こちらはうってかわって快適です。
これまで使ったことのあるWindows版の同種の楽曲ブラウジングソフトと比べて、どこがどうって明確なことはないんだけど、非常に使い勝手がよろしい。
これがAppleのソフトなんだよねぇ。洗練された感じがします。使用体験から製品づくりが発しているからでしょう。
(Windows文化って逆だからな)

一通りCDを入れ、過去WAVやmp3で持っていた分を入れ、重複を消し、できた!!
結果888曲、3.40GB、全部聴くのに2.5日(こういう統計的な遊びも面白いよね)、という初回概要でございました。

残容量も2GB余りあるし、まぁ、こんなもんだべ。
(やはり「mini」で充分だったっす)

*
しかし何だ。
CDDBって凄いねぇ…。
「人間椅子」のCDまでキャッチアップして来るとは思わなかったよ…。

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Comments

ワシもiPod shuffle が欲しいんだよなぁ。
理由は、ジムでランニングするときに退屈しないですむ、という理由だけなんだが。
ボーナスの行き先は決まっているし...
先立つものをどーするかが問題
そうかー巷はボーナスシーズンか…(羨)。
で、行き先はバースデープレゼントですか?(笑)
MacとiPodがそろうと、音楽の聞き方っていうか聞く方法そのものが変わってしまいますね、手持ちの音楽データをすべてiPodに入れてしまうと、大それたオーディオ機器は、いらないんじゃ?と思ってしまいます、っま音質はそこそこですけどね、
私は車はアイトリップで聞いてます、外部入力端子の有るカーオーディオならノープロですが。
iPod shuffleは来週購入します、やはり野外活動にはiPod shuffleが良いでしょうね?。
レコードはどうやってデジタル化すれば良いのでしょうか?私も廃盤のレコオードがたくさんで困ってます。
来期の靴(ドーベルマン)をワシと相方と両方、来期の板(相方はオガサカトライアンG-Light、ワシはノルディカドーベルマンGSR)を早期予約しちゃったのと、来期のスキーレースの積み立てに回さないと...

因果な趣味を持ったものである
おお!BUGさんどうも!
そうっすね、聞き方が変わる。音楽ビジネスのあり方が変わる。音楽著作権も変わる。
既得権益の周辺で暮らしている人がただけが変われない。
てな構図でしょうか(笑)。

レコードをデジタル化というのは、要は線をつないでパソコンに録音するわけですが…(オーディオインタフェースやキャプチャソフトも要るわけだが…)アナログ→デジタル変換する時の最大の問題点は、楽曲と同じだけ時間がかかるということですね(^^;)。

> さわ:
因果でない趣味はない…ような気がする(笑)。
札幌雨降らないなーと思ってたら洗車してる場合では無かったようで…(笑)。中途半端なナルシスト達のお祭騒ぎにとっては良かったのかな?でも、雨で濡れた衣装が体にピトッと纏わり付く姿を観賞しようとしてたワシはエロ?
おつかれさまでした。

というわけで、あっという間に 3.2GB でしょ?これで音楽ダウンロードが始まったり、新しく CD 買ったりすると結構あっという間ですぜ> 2GB の残り
ま、そのときには「新しいやつに買い換え」ってことでいかがでしょうか?(笑)でも、あと1~2年は大丈夫だと思います。

>しかし何だ。
>CDDBって凄いねぇ…。
>「人間椅子」のCDまでキャッチアップして来るとは思わなかったよ…。

CDDB も凄いけど、HYが人間椅子を持っている&それを iPod に入れてドライブのときに聴いちゃうってのが、もっと凄いと思います。
「迷惑」という指摘もあったしなぁ(^^;)>う。

音楽CDの発売は1982年からだそうですがぁ>おが、
http://www6.shizuokanet.ne.jp/wbf/ongen/history/
それ以来全部ひっくるめてこの量ですから。
あと15年は行けるよ、うんうん(笑)。

人間椅子はおどろおどろだけど、中身は正調ヘヴィロックなのよね。津軽出身だし。

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