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2004/10/13 水

当節シジミの食し方

クライアント先K氏より、シジミの食し方についてご下問あり。

考えてみりゃ、シジミって大概味噌汁にするしかないよなー。(ごく一般的な庶民主婦層の感覚としては)
もちろん、いったん酒蒸しして身をはずせば、ありとあらゆる調理バリエーションがあり得るのは当然である。
そういった面倒が手順がなくて、旨くて、食卓になじんで(奇をてらったものではなくて)、それでいて面白いシジミ料理は何かないのか?

取りあえず思い浮かんだのは、むかし台湾料理店で食べた、甘辛酸っぱい味つけのシジミの炒め。
そのレシピはないかと検索サイトで調べてみるが、ない。
むしろ大勢なのは、「シジミの醤油漬け」であった。

  • シジミをよく洗う。
    (ごく薄い塩水で砂出しした後、ザルに上げておくと旨みが増すともいう)
  • シジミは生のままでも、半生くらいに酒蒸ししてもよい。
  • 生姜・にんにく・赤唐辛子・老酒・砂糖・醤油の漬け汁に、殻付きのまま漬け込む。
  • 味がなじんだら、香菜を散らして食す。

うむー。
実はシジミのレシピそのものが主題ではなかったのだが、何にせよ、食いたくなってきた…。
シジミ食いとぇー。
ところで「シジミ」の語源は、殻のしわが縮んだように見えるため、という説をとなえる人が多いようである。

青森県・十三湖のシジミは旨かったっけ。

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Comments

こちらだけか、全国区に展開しているのかわかりませんが、近くにはシジミの身のみ売っています。「干しシジミ」とでも言うのでしょうか?酒の肴にはベストであります。なんだったら送りましょうか
乾燥しじみなんて、珍しいなぁ>さわ。欲ちい。

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