[18] 三国内 -11℃ ハレ
アウトドア友のHs・Htが来るとなれば、これはぜひ山にお連れせねばならん。
しかも、Htをぜひ新見温泉にお連れせねばならん、とカミさんが主張するので、所要時間も手頃だし、近ごろ某メーリングリスト方面等で有名になった無名峰(三角点名が三国内(969.9m)という)をセレクトした。
ネットの各種情報では登り約2時間30~40分となっているが、まぁ大体3時間くらいかな、と予想。
例によって阿武茶さんでランチ用のパンを買い込み、ヒラフから40分ほど走って入山口へ。
入山口と言っても、たまたま民家があってそこまで道が除雪してあるというだけである。多少スペースがあるので、失礼して止めさせていただく感じ。
真っ青な空が広がり、朝方に降ったと思われる真っ白い新雪がまぶしい(Htが早くも色めき立っている(笑))。
ビーコンチェックなどを済ませ、9:00登行開始。前日くらいのものらしいトレース痕が残っているので、ラッセルも特に大変ではない。
それでも時々先頭を代わりながら歩を進める。無風で、絶好の山歩き日和だ。
いやーそれにしても。テレマーカー4人でツアーなんて嬉しいなぁ(笑)。
途中、4人の山スキーヤーパーティと行き合ったり、さすがに稜線から風が強くなってサングラスを鼻水まみれにさせたり(^^;)、ややシャリばてを起こしてしまったり(朝飯をもうちょっとしっかり食わなきゃ。と、やはり水をもっと持って来よう)、急斜面でのジグに慣れていないらしいHtの「私もう、ここで待ってよぉーかなぁー><」と泣きが入ったり(ピーク直下の急斜面では、今日のものではなさそうだけどデブリがあったし、やや崩れやすい雪質だったので、怖いのも無理ない)、それをなだめたりすかしたり励ましたりしつつ、なんとかピーク到着。ほぼ予定通り、3時間少々の行程だった。
写真は、難所を無事乗り越えてピークに到着したHtである。よく見ると、満面の笑みなのである(笑)。
その向こうには、目国内、チセ、アンヌプリ、羊蹄、尻別岳までニセコ山系がズラリと一望できる絶景が広がっていた。(頑張った甲斐があったっしょー)
ピークは意外に広くて、上空を巻いているのか風も強くなく、しかも雷電山や日本海まで四方八方絶景の中。そこでほおばる阿武茶のパン…言うことナシ。
13:00過ぎまでマターリとした後、下山開始。こう天気がよいとさすがに重々になっているが、楽しい部分もある。時に足を取られて転がったり、時にスプレーや喚声を上げたりしながら、あっという間に高度を下げていく。
写真は、引き続き満面中のHt(笑)。
下りの所要時間は50分程度。下の方はやや木立が密になって来るけど、登り返し等もなくスムーズにクルマまで戻って来られる。軽いツアーにはうってつけのいい山である。
さて、お楽しみは終わらない。というか、こっちがメインなのではないかと思うほど(笑)。新見温泉ホテルさんである。
今日はツアー客らしき人もおらず、ひっそりした感じだが、名物の女将さんとたくさんお話しすることができた。
「どちらに行かれたんですか?」から始まり、近ごろメジャーになりつつある三国内の話のほか、雷電山回りの話、目国内の北斜の話など、今後研究対象になる興味津々のルートを教わった。
極めつけに、「お風呂上がりにはお汁を用意していますので。ごほうびです」と素敵な笑顔で言われた日にゃー、もう身も心もとろけちゃいます(笑)。
かなり熱めだけど掛け流し(温度を下げるための加水あり)のいいお湯を楽しんだ後、今日のお汁は鰤アラなのだった。これがまたなんでこんなに…と思うほどの絶品。(前にも同じこと書いたっけ?)
身も心もとろけて帰って来たのだった。
夜はGrたち(Hpさん夫妻とお初)と合流して、総勢9人でドラゴンさん。あいにくワインが得意じゃないので半分しか楽しんでいないオレ(たち)だけど、こちらも料理絶佳で堪能。
今日も「The Day」だったなぁ。
※地図が読み込まれない時は:
IEの場合は上の枠内で右クリックして「最新の情報に更新」
FFの場合は上の枠内で右クリックして「このフレーム」>「フレームの再読み込み」
それでもダメな時は(ぉぃ)、このエントリーのタイトルか、「ルートラボ」の左にある山名をクリックする
※家に帰ってカメラをチェックしたら、またもや露出設定を間違えていた。学習しないヤツ…orz
道理で白トビ続出の失敗写真の数々。すいませんすいません。
しかも、Htをぜひ新見温泉にお連れせねばならん、とカミさんが主張するので、所要時間も手頃だし、近ごろ某メーリングリスト方面等で有名になった無名峰(三角点名が三国内(969.9m)という)をセレクトした。
ネットの各種情報では登り約2時間30~40分となっているが、まぁ大体3時間くらいかな、と予想。
例によって阿武茶さんでランチ用のパンを買い込み、ヒラフから40分ほど走って入山口へ。
入山口と言っても、たまたま民家があってそこまで道が除雪してあるというだけである。多少スペースがあるので、失礼して止めさせていただく感じ。
真っ青な空が広がり、朝方に降ったと思われる真っ白い新雪がまぶしい(Htが早くも色めき立っている(笑))。
ビーコンチェックなどを済ませ、9:00登行開始。前日くらいのものらしいトレース痕が残っているので、ラッセルも特に大変ではない。
それでも時々先頭を代わりながら歩を進める。無風で、絶好の山歩き日和だ。
いやーそれにしても。テレマーカー4人でツアーなんて嬉しいなぁ(笑)。
途中、4人の山スキーヤーパーティと行き合ったり、さすがに稜線から風が強くなってサングラスを鼻水まみれにさせたり(^^;)、ややシャリばてを起こしてしまったり(朝飯をもうちょっとしっかり食わなきゃ。と、やはり水をもっと持って来よう)、急斜面でのジグに慣れていないらしいHtの「私もう、ここで待ってよぉーかなぁー><」と泣きが入ったり(ピーク直下の急斜面では、今日のものではなさそうだけどデブリがあったし、やや崩れやすい雪質だったので、怖いのも無理ない)、それをなだめたりすかしたり励ましたりしつつ、なんとかピーク到着。ほぼ予定通り、3時間少々の行程だった。
写真は、難所を無事乗り越えてピークに到着したHtである。よく見ると、満面の笑みなのである(笑)。
その向こうには、目国内、チセ、アンヌプリ、羊蹄、尻別岳までニセコ山系がズラリと一望できる絶景が広がっていた。(頑張った甲斐があったっしょー)
ピークは意外に広くて、上空を巻いているのか風も強くなく、しかも雷電山や日本海まで四方八方絶景の中。そこでほおばる阿武茶のパン…言うことナシ。
13:00過ぎまでマターリとした後、下山開始。こう天気がよいとさすがに重々になっているが、楽しい部分もある。時に足を取られて転がったり、時にスプレーや喚声を上げたりしながら、あっという間に高度を下げていく。
写真は、引き続き満面中のHt(笑)。
下りの所要時間は50分程度。下の方はやや木立が密になって来るけど、登り返し等もなくスムーズにクルマまで戻って来られる。軽いツアーにはうってつけのいい山である。
さて、お楽しみは終わらない。というか、こっちがメインなのではないかと思うほど(笑)。新見温泉ホテルさんである。
今日はツアー客らしき人もおらず、ひっそりした感じだが、名物の女将さんとたくさんお話しすることができた。
「どちらに行かれたんですか?」から始まり、近ごろメジャーになりつつある三国内の話のほか、雷電山回りの話、目国内の北斜の話など、今後研究対象になる興味津々のルートを教わった。
極めつけに、「お風呂上がりにはお汁を用意していますので。ごほうびです」と素敵な笑顔で言われた日にゃー、もう身も心もとろけちゃいます(笑)。
かなり熱めだけど掛け流し(温度を下げるための加水あり)のいいお湯を楽しんだ後、今日のお汁は鰤アラなのだった。これがまたなんでこんなに…と思うほどの絶品。(前にも同じこと書いたっけ?)
身も心もとろけて帰って来たのだった。
夜はGrたち(Hpさん夫妻とお初)と合流して、総勢9人でドラゴンさん。あいにくワインが得意じゃないので半分しか楽しんでいないオレ(たち)だけど、こちらも料理絶佳で堪能。
今日も「The Day」だったなぁ。
※地図が読み込まれない時は:
IEの場合は上の枠内で右クリックして「最新の情報に更新」
FFの場合は上の枠内で右クリックして「このフレーム」>「フレームの再読み込み」
それでもダメな時は(ぉぃ)、このエントリーのタイトルか、「ルートラボ」の左にある山名をクリックする
※家に帰ってカメラをチェックしたら、またもや露出設定を間違えていた。学習しないヤツ…orz
道理で白トビ続出の失敗写真の数々。すいませんすいません。
Comments
あの景色を眺めずに降りるなんてありえませんでした。
ありがとうございました。
リンクはってもいいですか?
Posted by (8) at 2011/02/19 11:50
Posted by H氏 at 2011/02/19 13:56