長丁場
昨年は道迷い(笑)もあって所要7時間半。今回は雪上のようにまっすぐは歩けないけど、もっと早いだろうと思っていたら、冒頭からつまづいた。
鉱山跡から2kmほど手前で、一般車通行止めのゲート。少し先で軽いガケ崩れがあり、せき止めているらしい。
8:00ちょうど、ゲート手前の待避所にクルマを止めて歩き始めるが、さっそく片道30分(往復1時間)のロスである。これは小さくない。
折しも寒冷前線が通過した直後。徐々に晴れると見込んではいたが、風がごうごうと吹いている(もっとも、ほとんど林間か背丈をはるかに超えるヤブの間の登山道なので、風が直接体に当たることはない)。気温も上がらないし、「これで雨に降られた日にゃー低体温症にもなるわな」と話しながら歩く。
写真のように、稜線はさながら吹雪のような風景だった。
それでも時折青空が覗くし、ヤブの間からちらと見えた大沼などもきれいだった。
山頂直下まで来ると、辺りが見渡せるようになる。雲が目線より低い。羊蹄の頭も雲の中。
11:40(登り3時間40分)、ピーク手前の祠のあるスペースで昼食。
お湯をわかして具を入れ、煮切ってしまう感じのインスタントパスタ。
ま、山で食べればなんでも旨いってことで(笑)。
12:30、再び歩き始め、ピークを軽く踏んで来た道を戻る。
泥などに足を滑らせながら気をつけて下る。眺望もないので、淡々と歩く。
歩くことそのものが楽しいのである。
最後のアスファルトが足に来つつ、15:55クルマに帰還。
もっと早いだろうとか思ったのに、終わってみれば前回よりさらに長い7時間55分の歩きだった。
いやー充実。
この頃には、夏空がちょっとだけ戻っていた。
過去の無意根山
・2008/5/10
・2004/8/12
鉱山跡から2kmほど手前で、一般車通行止めのゲート。少し先で軽いガケ崩れがあり、せき止めているらしい。
8:00ちょうど、ゲート手前の待避所にクルマを止めて歩き始めるが、さっそく片道30分(往復1時間)のロスである。これは小さくない。
折しも寒冷前線が通過した直後。徐々に晴れると見込んではいたが、風がごうごうと吹いている(もっとも、ほとんど林間か背丈をはるかに超えるヤブの間の登山道なので、風が直接体に当たることはない)。気温も上がらないし、「これで雨に降られた日にゃー低体温症にもなるわな」と話しながら歩く。
写真のように、稜線はさながら吹雪のような風景だった。
それでも時折青空が覗くし、ヤブの間からちらと見えた大沼などもきれいだった。
山頂直下まで来ると、辺りが見渡せるようになる。雲が目線より低い。羊蹄の頭も雲の中。
11:40(登り3時間40分)、ピーク手前の祠のあるスペースで昼食。
お湯をわかして具を入れ、煮切ってしまう感じのインスタントパスタ。
ま、山で食べればなんでも旨いってことで(笑)。
12:30、再び歩き始め、ピークを軽く踏んで来た道を戻る。
泥などに足を滑らせながら気をつけて下る。眺望もないので、淡々と歩く。
歩くことそのものが楽しいのである。
最後のアスファルトが足に来つつ、15:55クルマに帰還。
もっと早いだろうとか思ったのに、終わってみれば前回よりさらに長い7時間55分の歩きだった。
いやー充実。
この頃には、夏空がちょっとだけ戻っていた。
過去の無意根山
・2008/5/10
・2004/8/12
Comments