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2008/12/10 水

雪屁

ショーバイ柄、もともと誤植や誤変換系にはウルサイのだが(もちろん自分でもよくやらかすが)、中でも許し難いのが「雪屁」である。

雪のひさしであるから「雪庇」が正しいのであって、「雪屁」であるはずはないのだが(※)、パウ関係のDVD(の字幕)、パウ関係の雑誌、パウ関係のWebサイト(BLOG)などで出現例に枚挙のいとまがないことを考えると、どうやら「せっぴ」で「雪屁」変換する入力ツールが世の中にあるに違いない。

出くわすたびに屁が…じゃない気が抜けて続きを見たくなくなる。
こうムラムラと赤痔を…いや赤字を入れたくなる。
ついでに「ふんっ」とばかりケツをどやしたくなる。

誰だ、そんな開発をしたヤシは。
踏み抜いてウ○コまみれになっちゃえ。


※【屁】
しまった、諸橋大漢和かなんかで用例が絶対にないかどうか調べてから書くつもりのエントリーだった…。

ちなみに手元の辞書にはこうある。

大腸で発生したガスが肛門コウモンから放出されたもの。「―をひる」・ひゆ的に、とるにたらない、つまらないものの意でも用いる。「―とも思わない(=何とも思わない)」

その上を歩けないという意味でつまらないものではあるが、屁とも思わないと言って踏みつけたりその下を闊歩してはいけないのである。

「音」が雪崩を誘発するかどうかについては諸説あるが、なるべくなら放屁の際にも注意したいものである。
(山での放屁は気宇壮大になってよいものだが)

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