阿寒ツアー(前編)
・9/12
金曜の夕方出発。
札幌からの行程が約330kmもあるので、前夜のうちにある程度距離を稼いでおこうという魂胆。
22:30、投宿予定地の「道の駅ぴあ21しほろ」に到着。
ホボ中秋の名月が美しかった。
他に泊まっているクルマが4~5台ほど。
・9/13
6:00起き。
サーマレスト(簡易クッション)が、畳みっぱなしで保管していたせいかふくらまなくなっている。体がちと痛い。
国道241号線を残り100kmほど走って、阿寒湖温泉を少し通り過ぎて左手に雄阿寒岳(1,370.5m)の滝口ルート登山口の標識がある。
登山口にはクルマは10台あまりしか停められないが(残り2~3台のところで停められた、ラッキー)、もう少し行ったところにも駐車場があるようす。
9:00ジャスト、登行開始。
幸いお天気にも恵まれた。
阿寒湖畔から、まずは太郎湖、次郎湖という兄弟湖を巻くように分け入っていく。
アカエゾマツ、トドマツなどの苔むした原生林。どことなく、道央方面の山と雰囲気が違う。
トリカブトがそこここに咲いている。
まだ紅葉には早いが、木漏れ日が心地よい。
歩き始めから45分。ようやく「一合目」の標識が現れる。
え? まだ一合目かよ!ってな感じ。
この山、合目表示がどうもオカシイと聞いていたが、実際その通りらしい。
試しに各ポイントをメモっておいて、プロットしてみた(笑)。
縦軸は標高(m)、横軸は直線距離(km)で、高さでもなければ歩いた距離でもない、明らかに法則性は感じられない。地形の変化のみをもって目安にしているのか、いやそれにしても…わきゃらん。
例えば四合目の標識には「半分以上クリアしました ここから五合目迄がガマン所」というコメントがあるが(それぞれのコメントは楽しいのだが)、「なんで四合目で半分以上なんじゃいっ!」と思わず突っ込みを入れたくなる。
この四合目と五合目の間は本当に長くて急登で(プロット参照)、確かにガマン所。
で、五合目に着くと「ここまで来たら8割クリア」とある。おいおい、「なんで五合目で(ry」なのである。
今回は(車中泊のためか)登り始めからペースが上がらなかったのも確かだが、ここまで約2時間50分。まだ五合目だよ~、やぱいよ~と思っていると、その後は多少のアップダウンはありつつ、あら七合目、あら九合目(ピーク直下のコルにある)って感じで、後半は1時間でクリアしてしまったのだった。
それでも都合3時間50分と、標準コースタイムはだいぶオーバーしてしまったが…。
ピークの二等三角点にタッチ。
登山道はあまり眺望がなかったのだが、山頂からは素晴らしい景色。眼下のパンケトー、ペンケトーをオカズに、お湯をわかしてアルファ米の昼食。お天気もいいしサイコー。
帰路は、阿寒湖を眺めやりながら来た道を下る。五合目からが長いぞう。こんな道を登って来たのね…とちょっと呆れるほど。
というわけで16:30登山口着(下り3時間)。7時間半の長丁場になってしまった。
本日のお宿は阿寒湖温泉の「ホテル御前水」というところ。
なんの変哲もない温泉ホテルだが(その気取らなさがイイんだけどね)、単純泉・源泉かけ流しというお湯はなかなか結構。
さいわいレイクビューの部屋に当たって、今日登った雄阿寒岳がきれいに見えていたので思わずパチリ。
そして生ビールはホント、この世のものとは思われないほど旨かった…。
(山やめれねー)
で、後編に続く。
金曜の夕方出発。
札幌からの行程が約330kmもあるので、前夜のうちにある程度距離を稼いでおこうという魂胆。
22:30、投宿予定地の「道の駅ぴあ21しほろ」に到着。
ホボ中秋の名月が美しかった。
他に泊まっているクルマが4~5台ほど。
・9/13
6:00起き。
サーマレスト(簡易クッション)が、畳みっぱなしで保管していたせいかふくらまなくなっている。体がちと痛い。
国道241号線を残り100kmほど走って、阿寒湖温泉を少し通り過ぎて左手に雄阿寒岳(1,370.5m)の滝口ルート登山口の標識がある。
登山口にはクルマは10台あまりしか停められないが(残り2~3台のところで停められた、ラッキー)、もう少し行ったところにも駐車場があるようす。
9:00ジャスト、登行開始。
幸いお天気にも恵まれた。
阿寒湖畔から、まずは太郎湖、次郎湖という兄弟湖を巻くように分け入っていく。
アカエゾマツ、トドマツなどの苔むした原生林。どことなく、道央方面の山と雰囲気が違う。
トリカブトがそこここに咲いている。
まだ紅葉には早いが、木漏れ日が心地よい。
歩き始めから45分。ようやく「一合目」の標識が現れる。
え? まだ一合目かよ!ってな感じ。
この山、合目表示がどうもオカシイと聞いていたが、実際その通りらしい。
試しに各ポイントをメモっておいて、プロットしてみた(笑)。
縦軸は標高(m)、横軸は直線距離(km)で、高さでもなければ歩いた距離でもない、明らかに法則性は感じられない。地形の変化のみをもって目安にしているのか、いやそれにしても…わきゃらん。
例えば四合目の標識には「半分以上クリアしました ここから五合目迄がガマン所」というコメントがあるが(それぞれのコメントは楽しいのだが)、「なんで四合目で半分以上なんじゃいっ!」と思わず突っ込みを入れたくなる。
この四合目と五合目の間は本当に長くて急登で(プロット参照)、確かにガマン所。
で、五合目に着くと「ここまで来たら8割クリア」とある。おいおい、「なんで五合目で(ry」なのである。
今回は(車中泊のためか)登り始めからペースが上がらなかったのも確かだが、ここまで約2時間50分。まだ五合目だよ~、やぱいよ~と思っていると、その後は多少のアップダウンはありつつ、あら七合目、あら九合目(ピーク直下のコルにある)って感じで、後半は1時間でクリアしてしまったのだった。
それでも都合3時間50分と、標準コースタイムはだいぶオーバーしてしまったが…。
ピークの二等三角点にタッチ。
登山道はあまり眺望がなかったのだが、山頂からは素晴らしい景色。眼下のパンケトー、ペンケトーをオカズに、お湯をわかしてアルファ米の昼食。お天気もいいしサイコー。
帰路は、阿寒湖を眺めやりながら来た道を下る。五合目からが長いぞう。こんな道を登って来たのね…とちょっと呆れるほど。
というわけで16:30登山口着(下り3時間)。7時間半の長丁場になってしまった。
本日のお宿は阿寒湖温泉の「ホテル御前水」というところ。
なんの変哲もない温泉ホテルだが(その気取らなさがイイんだけどね)、単純泉・源泉かけ流しというお湯はなかなか結構。
さいわいレイクビューの部屋に当たって、今日登った雄阿寒岳がきれいに見えていたので思わずパチリ。
そして生ビールはホント、この世のものとは思われないほど旨かった…。
(山やめれねー)
で、後編に続く。
Comments
うちも要注意だなあ.
Posted by hiroshi at 2008/09/17 00:06
レインウェアなんかと一緒で、出して保管がよさそう。
テントも一度虫干ししないとな…。
Posted by H氏 at 2008/09/17 19:45