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2008/07/10 木

五里霧中

霧のサミット、テロとかなく無事終了したようでなによりでした。
「成果」は、「国連気候変動枠組み条約の全締約国と共有し、採択することを求める」ことで合意…。
気候変動や金融不安、原油高騰などテンコ盛り過ぎっつー中では、取りあえず転覆しないように舵取りできればオンの字の首脳会議。なんとでも取れる「合意」も、進展っちゃー進展だし、なんとも福田さんらしい顛末だったのでは。

反対派のデモもよくわからない。先進8カ国だけで世界の方針を決定するな、というのが本旨のようだけど、そもそも8カ国の(サミットの)影響力自体が低下している中で、デモ側も混乱しているようす。「周辺生活の中の格差」を問題にするものや「日の丸・君が代を押しつけるな」というプラカードを(新聞の写真で)見てちょっと首をひねってしまった。

なにしろ不満が鬱屈しているのだろうな。
サミットより、まずは国内政治なんだべさ。

個人的には、人の集まるところに行かなかったしサミットとは縁ナシ。「後進国」って言わないで「新興国」っていうようになったのねいつの間に?とか、松尾ジンギスカン本店でガス爆発があったニュースの方がびっくりした(道北方面周遊中のれんげ様が遭遇したりしてないか?とか※)、くらいしかないです。

※ れんげ様

その時間は道東方面へお流れのようでした(笑)。

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