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2004/07/12 月

祭りの後

参院選が終わった。
結果は民主躍進、自民退潮。
自民惨敗まで行かなかったのは残念だが、まだ機が熟してはいないということだろう。
小泉は「非改選を合わせて安定多数だからおっけー」「前回は期待、今回は実績。あと3年実績を積み重ねて行く」とか言っていたが、何を言いたいのかまったくわからなかった。論理が破綻している。
今回の審判は明確にNO。前回と合わせて多いとかいうのは詭弁でしかないのである。

なぜこの人が引き続きリーダーであるのか?
一方北海道では、宗男の健闘が目立った。
一時は2位に立ったりして、冷や冷やしちゃった。

結果は4位だったが、衆院選では復活して来そうである。
実際のところ、これは北海道の現実を現しているのだろう。
道路や土木ありきとか、公共事業(による利益)の誘導とか、旧弊な枠組みや手法のままで北海道はよいの?

*
東京の候補者に投票したので東京の情報をもっと知りたかったが、北海道ではコマ切れだった(当たり前(^^;))。
しかし蓮舫って久しぶりに映像見たけど、美人だなあ。
美人って、コワイよなあ・・・。

*
大阪の辻元が落選したのには溜飲を下げた。
「ごめん。」じゃないだろ。

*
ところで、ここここでは「国民の義務」と言っているけど、違うんだなあ。
行使して当然の「権利」である。
投票率56.5%は、寂しいねぇ。

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Comments

小泉に「No!」というために、元来は自民党支持の人が今回の選挙で何%「民主党に投票したか?!」を、メディアは早急に集計解析すべきであろう。
はい、修正しておきました。さんきゅーです。
 ムネオも辻元も、再出馬やめろよとは言えない位得票しちゃってると思います。地元では強いのね。
ムネオ氏については、やっぱり地元の応援が強いみたい。道東地区ではかなりの得票数だよね。聞いた話に寄ると、自民党に入っていた人が脱退してムネオ支持に回ったらしいです。まだ、こういう利権誘導型の政治家って、場所に寄っては人気があるんだよなぁ、と実感。

辻元さんについては、個人的には当選してほしかった。70万票も集めて当選できないというのも、なんだかなぁとは思った。本来参議院というのは地元利権誘導型ではないシステムだよね?

同じ刑事事件の被告人という立場で語られるけれども、両者がおこなってきた政治活動(すべてを知っているわけではないが)を、個人的に判断すると辻元さんの方を応援したくなります(たんに女性に弱いだけか?(笑))
それでもあえて「義務」
小泉に「No!」はわかるけど、じゃぁ、「次は誰?」って言われると、いないんだよなぁ。。。。
今回だけは民主党に入れる気にはならなかった、なんてのは極少数派なんだな、きっと。
「人生イロイロ、仕事もイロイロ」と言って議論を煙に巻く行動をとる総理大臣のいる与党には投票したくないという人の方が多かったってことなんだろうねぇ。そういう意味では小泉さんのワンフレーズ・ポリティクスが裏目に出たってことなのかもしれない。
そうなのさ>あすかちゃん。
そこが国民にとって最大の不幸・・・。

関係ないが、岡田氏は、バレンタインのチョコも受け取らないほどの「堅物」だそうだ。
「義理チョコ」の返礼に「真っ赤なTバック」を贈ったといわれる元首相とは大違いだなあ<岡田氏
さてどっちが政治家として大物なのか(笑)
まぁ、どっちもどっちだなあ(笑)。
「一議席しか減ってないの敗北?」という意見もあるけど、共産・社民が自壊した分を全部民主にかっさらわれたんだから、敗北だよねぇ。

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