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2008/03/21 金

普通の家族がいちばん怖い

ほんとに怖い。
怖いを通り越して、ムネ悪い(具合が悪い)…(´Д`;)。
普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓


代理店(アサツーディ・ケイ)所属の著者が、首都圏主婦を対象にしたクリスマス・正月の食卓アンケート(写真つき)とグループインタビューをもとにあぶり出す現代家族の肖像です。

非常に(精神的に)貧しい食卓風景とともに、目を疑うような、背筋が凍るような、“普通の”主婦たちの「語り」が延々とつづられて行きます。

好き嫌いという表層的な感情だけを行動原理とし、食事も、子育て・しつけも、文化継承も主体的にはしない(できない)親たち。結果、いつまでも自分の親から自立できず、子を王様のように扱う(のようにしか扱えない)…。

日本の社会は、こういうところから崩壊していくのか。

衝撃です。

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Comments

わわわ…

面白そうですね。コレ。
自分が日頃感じていることを、裏付けてくれそうな予感がします。「好き嫌いという表層的な感情だけを行動原理と」しているって、ものすごくピンとくる。

どうやってこの本に出会ったの?
ピンと来ますか…(==;)。
札幌はまだ大丈夫だと思いたいが…。

で、これはクライアント某氏の推奨本なんです。
そちらの文脈で言うと、「そのうちスーパーではレトルトとデリカ(惣菜)しか売れなくなるゾ」、といったところか。
読んでみたいっすねぇ。新米親としてはかなり興味あります。
そういえば「忘れられた日本人」、昨日そっち行ったのに忘れたんですよ(^^;)。
じゃ合わせてそのうちお貸ししませう。

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