スーパー原論
「日本スーパーマーケット原論―本物のスーパーマーケットとは何か」 安土敏 (ぱるす出版)
安土敏氏シリーズ。
「原論」という名の通り、「スーパーマーケットとはそもそも何か?」についての基本概論です。
「創論(2006年)」、「安売り(1995年)」、そして今回の「原論(1987年)」と遡って読み次ぎましたが、目的や対象が微妙に違うので力点の置き所は異なるものの、書かれている内容はほとんど同じ。
20年の間、論がブレないのはさすがだなぁというか、それだけ内容が正鵠を射ているのだなぁというか、20年経っても業界の認識は進歩していないのだなぁというか…。
ともあれ大変勉強になりました。
同著者によるほぼ同じ本を3度読むという初体験、ちとキツくもありましたが…(笑)。
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