寒試し
今朝の新聞に上記のような記事が載っていました。一月の小寒から二月の節分までの天気を観測し、一年に置き換えてその年の天候を予測する「寒試し」と呼ばれる気象予報を行っている十勝管内芽室町の松浦元治さん(74)が、今年の道内の天気予想を発表した。「三-七月までは低温が続き降雨量も多いため、低温障害や湿害に注意が必要」としている。
ふーん、おもつろい!
記事中にもあるように、小寒から節分(立春)までの気温・湿度の推移を1年に引き延ばして当てはめると、かなりの高確率で(暑いか低温か、多雨か乾燥かという農事の関心事における)傾向が当たる、という。
一種の民間気象予測で、結構知る人ぞ知るな方法なんだそうですね。
ひょっとして仕事にも使えるんじゃねーの?と興味惹かれてちと調べてみますと、こんなサイトに行き当たりました。
気象庁のデータから、この寒試し表が作成できるというエクセルシートが公開されています。嬉しいですねぇ。
早速やってみました(笑)。
札幌の寒試しです。(クリックで拡大)
真ん中の気温のグラフ(黄色い棒グラフ)を見ると、今年は年明け早々強い寒波が入って「19日連続真冬日」なんつーことがありましたから、まず年初はハズレですね(笑)。
2月16日辺りからの低温・雪はなんとなく当たっています。
(日付まで入ってはいますが、飽くまで傾向を占うためのものとのこと)
未来に目を向けると、3月後半は寒く、4月中は暖か(降水がありそう)、札幌で最も日差しが強いと言われる5~7月は比較的寒冷に推移し、7月後半から9月にかけては暑い。8月の雨風は台風を予感させますねぇ。そして(またもや)残暑がだらだらと続き、その傾向は12月まで続く…と。
もっとも、この例のように単純に数値を引き延ばすだけではダメで、新聞記事によれば「易学などの」独自の補正や、リンク先サイトさんによれば「太陽黒点の増減、月の動きなども考慮」しなければならないというから、やはり一筋縄ではいかないようで…。
ま、一興として、しばらく眺めてみたいと思います。
(2009/1/15追記)
寒試しの「結果」をアップしました。
一種の民間気象予測で、結構知る人ぞ知るな方法なんだそうですね。
ひょっとして仕事にも使えるんじゃねーの?と興味惹かれてちと調べてみますと、こんなサイトに行き当たりました。
気象庁のデータから、この寒試し表が作成できるというエクセルシートが公開されています。嬉しいですねぇ。
早速やってみました(笑)。
札幌の寒試しです。(クリックで拡大)
真ん中の気温のグラフ(黄色い棒グラフ)を見ると、今年は年明け早々強い寒波が入って「19日連続真冬日」なんつーことがありましたから、まず年初はハズレですね(笑)。
2月16日辺りからの低温・雪はなんとなく当たっています。
(日付まで入ってはいますが、飽くまで傾向を占うためのものとのこと)
未来に目を向けると、3月後半は寒く、4月中は暖か(降水がありそう)、札幌で最も日差しが強いと言われる5~7月は比較的寒冷に推移し、7月後半から9月にかけては暑い。8月の雨風は台風を予感させますねぇ。そして(またもや)残暑がだらだらと続き、その傾向は12月まで続く…と。
もっとも、この例のように単純に数値を引き延ばすだけではダメで、新聞記事によれば「易学などの」独自の補正や、リンク先サイトさんによれば「太陽黒点の増減、月の動きなども考慮」しなければならないというから、やはり一筋縄ではいかないようで…。
ま、一興として、しばらく眺めてみたいと思います。
(2009/1/15追記)
寒試しの「結果」をアップしました。
Comments
因果関係が立証されていないわけだから科学的ではないけれども、一興として眺めてみると面白そうです。
Posted by おが at 2008/03/05 11:08
Posted by ひで at 2010/06/11 08:57
コメントありがとうございます。管理人です。
セキュリティの関係ではなくて、作者の方が削除されてしまったのではないかと思います。(単純なリンク切れかと)
ヒントですが、"寒試し野帳"で検索をかけると見つかるかもです。
Posted by H氏 at 2010/06/11 10:20