ケイバのない週末
雪などで一場が中止ってことは時々あるけど、開催全場まるでナシ、っていうのは初めて見るなぁ。日本中央競馬会(JRA)は17日、馬インフルエンザの感染馬が増えたため感染拡大の防止を理由に、18、19日に予定していた新潟、小倉、札幌の各競馬開催を中止すると発表した。
JRAによると、馬インフルエンザの感染馬は16日午後1時現在で美浦(茨城)、栗東(滋賀)の両トレーニングセンターで20頭が確認されたが、感染頭数が少ないため、いったんはレースを予定通り開催するとしていた。
だが、その後に競走馬の発熱が相次ぎ、17日朝の段階で、今週末のレースに出走する馬の中から163頭を検査し、29頭に感染が認められた。このため急きょ、今週末の開催が中止された。中央競馬では馬インフルエンザで、中山、東京競馬が1971年12月末から約2カ月間中止になっている。
ちなみに馬インフルエンザは鳥インフルエンザと違い、馬の生命にかかわることは滅多にないらしい。
(伝染力は極めて強く、39~40℃の発熱、水様性鼻汁、激しい咳が特徴。潜伏期間は3~7日、2~3週間でフツーに治るという)
中止になるのは、体調不良の馬が出走すると「公正確保」ができないため。
でも、ちょっと長引くかもね。
(2007/8/25追記)
と思ったら、1週休んだだけで再開されましたね。
大丈夫なんだべか。
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